珈琲の時間
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2002年02月25日(月) 未来予報

2年くらい前だったかな?こんな夢を見たんだ。

真っ白い病院の一室で長期入院しているらしい自分。
昼間で窓から射す陽がぽかぽかと暖かくて(春なのかな?)
気持ち良く眠っていたんだよね。
ドアを勢いよく開けて入ってきたのはランドセルを背負った小学校一年生くらいの男の子。
嬉しそうに息をきらしてベットの脇に駆け込んだ。
「ただいまー!」
すごく嬉しかった。
「ヒロト来てくれたんだー。お帰り。」
「本読んであげる。本。」

辿々しく大きな声で読んでくれたのは何の本だったんだろう?
ただとてもゆっくりとした穏やかな空間だったのはよく覚えている。

ヒロトという名に思い出は一切無いし今まで生きて来た身辺にも心当たりがない。
その夢を見てから自分にもしも男の子ができたならヒロトという名前をつけようという計画ができた。
とても不思議な心地よい夢だったからね。漢字で書くなら「宙大」だね。
(広く大きな宙の下で一人。広く大きな宙に抱かれて生きよう。一人が大きいとい字に変わる。)
そこまで考えた。考え過ぎで笑われそうだ。リアルな知り合いには内緒♪

なんでこんな事を今さら思い出したのかって、その子にまた会えたからなんだ。
今日はよく寝た。そんな爆睡中のほんの数分の出合い。

やっぱりとても暖かく穏やかで舞台は温水プールだった。
みんなの感心が妹にいってしまった寂しさでいじけていた。
あらら、と思いしばらく見ていたけど
そのうち一人でパシャパシャと水遊びを始めたので声をかけてみた。
「なにしてるの?」
ボケーッと振り返って見上げるとすぐににっこりと笑い
「僕ねー一人でも大丈夫だよー」
そのままひとりで泳いで行っちゃったんだ。
ほほえましく良い子だなーと思ったね。

やっぱり名前は決定だ。(笑)
前に見た時と変わらず小さいままで、
じゃがいもみたいにちょっとコロコロした感じの笑顔のかわいい子。
妹もできるのか。妹の名はなんていうんだろうな?
残念ながら夢には「いる」ということしか出てこなくて顔も見られなかった。

今度あえる時が非常に楽しみだ。


urahihc |mailココロのスキマ

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