お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 春が来れば

チェ・ミンシク主演

中年になっても、母親に心配ばかりかける、しょうもない音楽家の主人公。
彼女とも上手くいかず、うだうだしている生活から、田舎の中学校・吹奏楽部の教師になり、春が来る・・?


ゴールデンウィーク!!
ミンシク祭り♪と決め込んで、劇場鑑賞です。

地味な作品ですが、韓国の舎風景が、日本の昭和の時代をなぞるようで
懐かしく、心温まりました。

吹奏楽部の生徒達も、どの子も、可愛らしく、嫌味がない。

前半、元彼女との、やりとりなど、かったるくて・・・・なんじゃ?と思いましたが、なかなかまとまった作品に進んで行きました。

それもこれも、やっぱし、ミンシクの存在感でしょ〜。

日本映画にありがちな「お話」ですが、やはり、ひと味つがう。

彼は、やっぱり「外人」ですねぇ〜。韓国も「外国」。
なにげないリアクション・表情が、ハリウッド的?つーーか、
なにげに、キザったらしくてキマッテます。

生徒の父親が働く炭鉱現場で、指揮をとるシーンで、生徒の父親にウンイク♪なんてするあたりやっぱし、日本映画じゃないなぁ〜。なんて、思ったりして。

あちこちに、なんか彼独特の、「派手さ」みたいなもんがあって、いいんだ〜。
(o^-^o) いひっ
不自然?つーーー見方もあるかもしれないけど。。

ミンシク、やっぱ、ただの演技派・中年俳優じゃなないわ。v( ̄∇ ̄)ニヤ

2006年05月01日(月)
初日 最新 目次 HOME