お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 モンスーン・ウエディング

インド映画
結婚式を控えた、大家族の数日間。。


このインド家族が、どの程度の一般的家庭なのかは、ちとわかりませんが
とにかく、大家族で、自分の家の庭で結婚式をすると言うイベントぶり。

親が決めた嫁・婿は、美男・美女。
その嫁には実は、男の影があったり、叔父に性的いたづらをされていた
未婚の従姉妹がいたり、式のイベント屋が家主のメイド?に恋をしたり
弟は、踊ることしか興味のない反抗期だったりと・・・
盛り沢山に、この「家の物語」がテンポよく描かれていて楽しかったです。

インド衣装や、色彩の綺麗さ・・・
あと、音楽と、踊りですよね。よかったです。
まるで「踊るマハラジャ」です。

なにげに、現代のインドなので、
アメリカナイズされている様子が上手くでています。
古い文化・因習と絡みあったり、対立してたり・・。
<あんまり、インドに詳しくないので、新鮮でした。>

インド美人とよく言いますが、太ったおばちゃんにせよ
とにかく、みなさん美人だし。

イベント屋の男が、人並みはづれた<個人的感想>変な顔なのも、楽しい。
この彼が、純に恋心を持つ様子も、とてもいいのです。いひ♪

まあ、とにかく、結婚式前の忙しく・どたばたの様子を
上手く、ミュージカルのように描いています。

もちろん、はらはら所もありましたが、「雨の結婚式」で、ハーッピーエンドです。

なんだか、一般家族があんなに普通に、歌ったり・踊ったり、いいなぁ〜と。

日本も、昔は、親族一同集まり、
民謡唄うたり、踊ったり、飲めや、食えや、自分の家でやったんだよね・・。
なんか、核家族化されて、寂しいなか・・と
思ったりしました。。。
先日、友人から、姪の式に参列して
「つまらない「学芸会」のよな結婚式で、「お涙ちょうだい」
で、いやけがさした」
愚痴を聞いていたもので。。。<苦笑>

一家の大黒柱である「お父さん」すごくよかったです。





2004年09月03日(金)
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