お気に入り・選抜映画感想日記
daya



 コール

シャリーズ・セロン  ケビン・ベーコン コートニー・ラブ

元看護婦と、医師の夫婦。医療事故で子供を無くした「犯人」に愛娘を誘拐される・・・。


セロンだし、ベーコンだし、「さあ!劇場へ!」と思った作品でしたが、
観に行けなくってよかった。ほっ。
DVDでも、十分すぎるほどでした・・・・>げ!

愚作です。<苦笑>

誘拐サスペンスとしても、ちーーーーとも、意外性も、はらはらも
なんにもないし〜〜。娘は喘息なんだけど、そのあたりの緊張感もまるで感じられない・・。

だいたい、この被害者の「夫婦」!

「麻酔医科いいよなぁ・・。暇で。いつも家族で過ごせて・・」
みたいな意地悪を犯人に言われるのですが。。。

そのトウリ!!<笑>

どうも、この夫婦、バブリー臭くて、同情を誘わない・・
美人奥様のセロンも、気丈すぎて・・・・。
かわいそうに見えない・・。
悪人ってことでも、ないんだけどさ・・。


しかも、ほんのチョイのシーンなんだけど、
誘拐のどたばたの最中、まき沿くらう一般市民の「女性」が
犯人の車のボンネットにほうりこまれるわけ・・。

ラスト、ボンネットを開けて、助け?出すセロン態度・・
ありゃ〜!!ないでしょ〜!!
女は、「助けて・・・」っうめいているのに
「ふん!!・・・あらさ!!」とばかりに・・・。
なんか、やつあたりに見えるんですけど・・・。
態度悪いのよね・・・。

って言う訳で、すんごい!感じの悪い夫婦の誘拐事件って感じ・・
「もう、私たちが、幸せなら、それでいい!!」
つーような、強い夫婦でして・・やや嫌悪です。

だからと言って、加害者の、ベーコンとラブ夫婦に、共感できるか?
って言うと、そんな描かれ方もしていなので、
観ていて、中途半端・・

「どーーーでも、いいよ」<笑>
こんな奴ら・・<苦笑>

で、サスペンスの醍醐味、はらはら・どきどき全然なし。

ごめんね〜誘拐された、喘息の娘ちゃん♪
君は、かわいいよ〜<アイアムサムの子役でした>

どうせなら、加害者夫婦をもっと善人に描けばよかったかも。。
そんな、「匂い」は、しないでもないんだけど・・・イマイチ。

加害者夫婦に、せっかく、個性的な名優を2人を使ってるんだからさ。。

セロンはさ〜あんまり、「汚い」「生活臭い」役やってほしくないなぁ・・
悪女なら、「悪女」でもいいから、
かっこよくなきゃ!!

尻に、「メス」はカッコよかったけど・・・。


2004年06月03日(木)
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