| 2008年07月07日(月) |
今日の一冊「ペ.リ.ー・D.の.日.記」 |
今日は、大人にも読んでほしい児童文学です。
アドリントン著「ペ.リ.ー・D.の.日.記」
荒廃した未来都市で働く少年・トニ。 彼が偶然見つけたのは、ある少女の日記でした。
日記の中の少女・ペリーに惹かれたトニは、日記をめくる手を止められなくなりました。
自信家でちょっと生意気だけど、生き生きして美しいペリー。 その生活は優雅でゴージャスで、トニにはとても手の届かない、輝かしいもの。 しかしやがて、暗い影がペリーのもとに忍び寄り…
トニは過去に起きた、大きな事件を知ることになります。 それはもう、今では忘れ去られた出来事でした。
まず最初に、活発でエネルギーに満ちたペリーの文章に惹かれることでしょう。 次はどんなことを書いているのかなと、トニと同じく、ページをめくる手が止まらなくなります。
そしてクライマックスの後には、今現在にもこの世界に存在する、ある問題が重く感じられることと思います。
子供のころに読んで、大人になってからもう一度読んでほしい作品です。
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