人生は一度きりだから - 2007年04月20日(金) 前回この日記を書いてからかなりの間が空いた。 大きな理由としては体調を崩し、2004年の8月から2005年の2月まで入院していたという事が挙げられる。 入院時の病名は肺結核。 結核は全身病であるのだが、転移が入院後見つかり病巣切除の為の手術も受けた。 医師には 「普通の人が10なら君は2だよ、生命レベル。」 とあっさり言われた。 つまりは死にかけていたということだろう。入院時の体重は50キロを切っていた。 閉鎖病棟で半年近く過ごした。 ベッドの上で色々考える。 出た結論は「人生は一度きり」。 言い換えれば退院したら好きに生きよう、ということ。 だから好きな服を着る。 素敵な香りの香水をつけて。 いかついスタイルの車を乗り回し。 ケバくドレスアップしたバイクに時々乗って。 気が向いたらビリヤードの試合にも出る。 それでいいじゃないの。 笑われたって。 人生は一度きりなんだから。 ----------------------------------------------------------------------- てなわけで退院して二年。 体力の回復をしつつ、時々東京に行き好きな服を買ったりなんかしつつダラダラすごしてました。 玉は入らなくなったけど、これはまぁしょうがない。 病院内というものは香り物は禁止だから香水の事なんか考えてもみなかった。 だけど看護婦さんの髪から香り立つほのかなシャンプーの香り、週に二回の風呂の時の石鹸の香りに癒されていた事は確かだ。 「やりたがり200を探せ!」はおいおいまた書いて行きます。 ...
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