師匠戦記 第5章 by R-MOON

 

 

墓の裏に回る - 2003年05月16日(金)

知っての通り最近のタイトルは自由律俳句です。
短い文だけに解釈がえらく難しい。
まぁ、読んだ人の数だけ世界があるといってもいいかもしれませんが。
ムツカシー。

というわけで、ドブ日ですよ。
FEとかやっていたわけです。
何時に起きたなんてもう言えない位の時間だったわけですが。
鋼鉄のガールフレンドは明日買ってきます。
期待大。

FEはやっぱ面白いね。
まだ全然やってないけど、まぁこれからって感じ。
トラキアくらい難しいのはもうでないのかな。
疲労度システムなんかは「死んでも生きかえらない」ってのと同じくらい臨場感あって良かったと思うけど。
結局売れなきゃ意味無いんだよね。
ユーザーと開発者の思いは必ずしも一致しない、というか一致は無理というか。
難しいわけです。

そういえば長者番付発表されましたね。
一位は金庫株で一気に一位になった全薬の会長。
風邪薬「ジキニン」とか作ってる会社ですね。
商法改正したんで良いんですが、微妙なラインだよね、金庫株って。
インサイダー取引になりますよ、まったく。
株式低迷と入っても政府のやる気のなさはスゴイ。

というわけで今日は株式というか、金庫株と政府のやる気の無さについて。

まぁ、金庫株っていうのは会社役員やその他総会出席者の保有している
「会社の自社株」をその「自社」が買い取ることをいいます。
つまりは会社が自分の会社の株を買うってことですね。
字面にするとよく意味がわからないんですが、まぁ文字通りの意味よってことで。
この時点で色々制約があるんですが特に言いたいことと関係ないんで
ここではいいとしましょう。

会社ってのは資本金をもとにして成り立っているわけです。
で、自社株を他人に売ると資本金が入ってくるわけです。
運用資金が増えるんで会社には特ですね。
買った人間は基本的に株価が上がったときに売れば儲けられるわけです。
安いときに買って、高いときに売る、まぁ株取引の基本ですね。

話がそれましたが、現在の株式市場は低迷の一途をたどっています。
バブル以後、積極的な売り買いができなくなってしまい、低迷しています。
市場の活性化をするために、会社間で持っている株を売ろうとするのを薦めている銀行などが多くなっていますが。
活性化というか、株価の下落を防ぐために金庫株が解禁されたわけです。

金庫株っていうのは企業が自分の株を自分で買って金庫にしまうような姿から出来た言葉です。
けど、これやると株価操作して自社に有利な条件を作ったり
情報操作、インサイダー取引など法に触れる悪性を持っています。
また、自社株を自社の資本金で買うんで基本的に会社には資本金の面から見ると
プラスとなるものが一つもありません。
ですが、
株を買う→市場の株価格が↑
株を売る→市場の株価格が↓
という株価の大原則にもあるように、買うと自社株式が↑するわけです。
↑というよりは下落を防ぐといったほうが正解でしょう。
さらには自社で保有するため単純に乗っ取りも防ぐことが出来ます。
つまりは資本金を出して損してもそれに見合う利益を取れる可能性があるわけです。

で、政府は現在の市場の低迷っぷりの対応策として商法、つまりは法律を改正しました。
経済低迷の対策として、法律を変えてしまった。
これ相当やる気無いですよね。
具体的な経済対策ができないから法律を変える、つまりは
「交通事故が多くてどうしようもないから、交通事故をしても罪には問わない」
これと似たようなことだと思うんですよね。
さらに言うと、金が無い企業は実施できないんですよ。
運転資金を回す余裕なんて無い会社はごろごろしてます。
しかも、アメリカのように個人投資家が多いなら兎も角、日本では多くない現状では
金庫株精度は果たして株価政策として正解か、というと疑問です。
即効性にも欠けているといっていいでしょう。
現在の株式市場の活性化をするには結局のところ企業競争と、投資の魅力ですよね。
市場に投資するだけの魅力があればそれだけ個人投資家も増えるわけで。
まぁ、政府としてはどう思っているかは知りませんが、
この政策では現状を打破することは到底不可能でしょう。
もっと長い目で見て政策を考えて欲しいわけです。

まぁ、そんなわけです。
経済研究は面白いってわけで。

いじょ。


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