陸橋...東風

 

 

今日は彼氏の誕生日なので - 2004年11月01日(月)

彼氏のことでも書いてみようかと思います。

彼の実家にお邪魔させていただいた時、お母様から伺った話。
彼が如何に感性とか想像力に欠けた子供であったかということを
面白おかしく話して頂いたのである。

子供の頃から国語の苦手な人だったそうです。
今でこそある程度は本を読むようになりましたが
新聞は大好きなのに小説とか有り得ない。
センター試験の国語でも評論・漢文はほぼ満点なのに小説・古文は2割程度の得点率と
まぁどうも写実的な思考回路をお持ちだったようです。

ちなみに高校の頃には国語で学年最低点を取ったことがあるそうだ。
彼の学年には日本語の怪しい帰国子女はおろかインド人までいたらしいのに。
さすがにインド人に国語負けたのは彼の中でも不覚らしいです。

それはおいといて。彼が小学生の頃。
やっぱり国語のできなかった彼にお母様は根気強く国語を教えたそうです。
「黄昏っていうのはね、辺りが暗くなってきて人の顔が解らなくなる
 『誰そ彼』からきているのよ。解る?」
「解らない。」
お母様は黄昏時の校庭に彼を連れ出して
この時間帯に人の顔がはっきり見えなくなることを実際に証明したそうです。

それでもやっぱり感性ってものはどうにもなりません。
国語の問題でこういうものがあったそうです。

Q:『彼は水面に映る自分の顔をみてはっとした』何故彼はそう思ったのか?
A:水面に怪物の姿が映っていたから。

こればっかりはどうしようもなかったそうです。
何でそこで怪物が出てくるかが解らない、とおっしゃっていました。

そんな彼も今や医学部の5年生。
もうすぐ医者になってしまいます。
お付き合いしているうちに少しは本を読むようになってきました。
私の方が本そのものは読む数が多いのですが
医学書に至っては実は彼の方が多く読んでいます。間違いなく。
感性はないかもしれないけどちゃんと他人に対する気遣いはできるし
まぁ無事に医者になれそうです。

そして学生なのに早速誕生日に当直。
今日は帰ってこられません。
これが医者の現実。



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