本のおはなし - 2004年01月18日(日) 聴診器の件は無事解決する見通しが立ちました。 これで旧年次長としての仕事は全て終了致しました。 私から私へ。お疲れ様。 それにしても私が学生だからかそれとも小娘だからか 業者さんにはちょっとばかしなめられていたような気も。 テストが真っ最中なのに珍しく日記をほぼ毎日書いている。 是即ち。テストから逃避しているということにままならないような。 いやいや息抜きよこれは!と自分に言い聞かせる日々です。 今日は本来なら13時より図書館の予定でしたがまず寝坊し。 更に何でだか起き抜けに『西の魔女が死んだ』という文庫本を手にとってしまう。 『西の魔女が死んだ』は今私の中で最も好きな本です。 何度も読み返しているのに絶対泣いてしまう。 泣かせようという意図は微塵も感じられないのだけど、心にすっ、と入ってくる。 著者の梨木香歩さんの本は今回初めて読んだけれども児童文学が専門の方らしい。 言葉は決して難しくはなく、表現も明解だ。 だからこそ心に何か入ってくるものがあるのだろうなぁ、と思い。 私は江國香織さんも大好きだけど、彼女もまた童話も手がける作家さん。 両者の表現は風景を脳裏に描かせる。極自然に。 今の私はそういう小説を求めているようです。 同級生に誘われてヴェルディのレクイエムを歌うことに。 せっかくなので手抜きしたくないから、しっかりしようと思います。 彼氏(同級生。同じくテストラッシュ)が軽く奇声を上げつつ勉強しているので そろそろ私も現実に戻ることにしましょう。 -
|
|