くじらになりたかった - 2002年01月25日(金) 鹿児島の鯨が悲しかったです。 死んでしまった13頭の鯨もさる事ながら 一頭だけ海に帰ったあの鯨は淋しくないのか それがとても悲しいです。 高校生の頃、どうやら本気で鯨になりたかったようです。 しかもシロナガスクジラ。限定。 でかいのに他の魚を傷つけないし(まぁプランクトンは食べますが) 大きいから他の魚にも狙われそうにないし ただ平和に海を漂っていたかったみたいです。 でも海の黒っぽくて、深いところ。 あれは私はとても怖い。引き込まれそうです。 やっぱり無理なようですね。 そもそもシロナガスクジラは本当に鯨の仲間だったか・・・。 解剖でしばらく消えていた人が戻ってきました。 いや、良かった良かった。 その解剖も今日で取り敢えずお終いです。 最後に解剖班の人々に『勝負下着親に目撃事件』ネタを提供したら えらくウケてくれましたが 何よりも班の最年長の人(28)に 「おれ今までそんな下着にお目にかかったこと無いよ!」 と言われてしまったことがとても痛かったです。 痛かったといえば 最近調理用具に祟られているようです。 左手の親指を料理するたびに切っています。 先週キャベツの芯を取ろうとして 中々の勢いでぶっさり指に包丁が入ってしまいました。 今週その傷は治っているのですが そのすぐ下を皮切りにて文字通り皮切ってしまいました。 やっと巻き爪の通院が終了したので これ以上外科には通いたくない毎日です。 ご飯作るのよりお菓子作る方が気が楽です。 ご飯は生活にとって必需品ですが お菓子はまぁ人によるとは思いますが 基本的に必ずしも必要でないので気軽に作れます。 だって失敗しても誰も困らないもの。 最近よくバスに乗りますが 今日はちょっとドキドキでした。 何故か乗り合わせた一人と頻繁に目が合うのです。 確かに昔好きだった人に似ていましたが 多分全然違う人だった筈です。 ・・・それとも実は知り合いで忘却の彼方だったのか。 多分私が澁澤龍彦氏の『悪魔の中世』片手にバスに乗り込んだので それが物珍しかったのでしょう。 こんなことなら解剖の教科書持ってりゃ良かったか・・・。 解剖の教科書は 病院の待合室で読むものではありませんね。 周りに変な目で見られまくりました。 試験前なの。見逃して。 -
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