真実と確かな道程@キャラメルボックス。

えー、またこたつで気が付いて(寒くて)起きました。<学習能力は?

お風呂入って一目散に神戸へ。
殺陣、刀、袴、着物、ビバ☆な初めての「TRUTH」
話を知らなかったので、鉄砲のシーンでほんとに椅子から飛び上がってしまって。吃驚した。
途中から鏡吾自身(行動とか台詞1つ1つ)に胸が痛くなり、初音の一言に涙が出た。
弦次郎のTRUTHは、お芝居中で一番変わってきている(もちろん状況がそうだから)と思って、色々思いました。

大事な人を守る為に必ず帰ってくる事。
仲間をまとめて大きなものの為に働く事。
大事な人の幸せを考える事。
自分で自分に絶望する事。

そして、全てを背負って生きる事。


そうせざるを得ない節目が必ず来る事があるので、その時に自分が何を真実とするかだと思いました。
余談ですが。
人の気持ちが変わる事を、どちらかというと冷ややかな目で見ている自分がいる事を随分前から自覚しています。どんな反応をしたらいいかよくわからないのと、ふーん、あの時こうだったのに変わったんだなぐらいで。言葉にまで余程ないとしませんが。
おそらく、私が変わったなと思う頻度で人も思ってるんだろうなと思ってて。
変わらない意志と変わり続ける潔さとを持っていたいと思っています。


芝居に戻って。
男優さんの中では、隼助が自分のTRUTHを捜そうとしているのがよく分かって。女優さんの中では、初音。出来るなら、ずっと側にいて上げて下さい。

そうそう、鏡吾の役好きですよ。
何を、誰を蹴落としてでも、(それが仲間でも)彼は父の名誉の為に動いたのだから。
「俺がお前達を仲間だと思っていたと思うのか!?」(だったと思う)の台詞はとても痛かったけれど。一瞬でも弦次郎達を仲間だと思って笑っていた事も彼の一部だから。


たぶん、誰に自分の想いを投影するかで、このお芝居は色んな角度に見えると思います。
オンデマンド放送もっかい見よう。



さて、その後ダッシュで大阪MUSEへ。
イベントでー、といっても私の目当ては2年ぶりの篠原美也子さん。
ステージでというか、歌っててくれてありがとうで一杯で。
ちょうど聴き出して10年だもんな。姉御の歌は特別なのです。

終わって、明治軒でオムライス(とビール)食べて帰宅して電話終わったらバタンでした(遊び過ぎ/笑)


>鯖@とら
久しぶりー、会えて嬉しかったよー。相変わらずの名言ありがとーー(苦笑)


2005年04月09日(土)

inherit a sincerity / いづみ