さてさて、宝石箱の一件から、微妙にギスギスしたウチの父母。
結局、材料を用意してた父は、宝石箱をつくっております。
そもそも職人あがりで昭和10年生まれの父、宝石箱なんか見た事がありません。
そんな人が宝石箱を作るって・・・(汗
「要は、ちっちぇぇハコだろうよ。ハコなんか6つの面があって蓋がありゃ、ハコなんだよ」 父
少し不安です。変なハコを作って母にプレゼントした日にゃ、再びキレられます。
とばっちりくぅのはコッチなんですから、大概にしてくれよ。
「おぃ、宝石箱ってどんな大きさなんだ?」
「しらねぇよ、オレだって宝石箱なんか見た事ねぇもん」 KOH
「おぃおぃ、しっかりしてくれよ。サイズが解らんきゃ、作れねぇだろうが」
(あんたがしっかりしろよ・・・)
「よく解らんけどさ、ほら、指輪とかって小さい箱があんじゃん『パカ』って開くやつ。あれが6つくらい入るような大きさじゃね?」
KOHもカナリいい加減な事を言う・・・
「おぉ、そうか、それで行こう!」
納得すんのかよ、おぃ(汗
そう言って彼(父)は、突然加工場を後にし、自宅へと向かった・・・
「おぃ、かぁさん。ほら、あれだ、あれ貸してくれ」
「何?あれじゃ解んないでしょ!」 母
確かに・・・。
「ほら、『パカ』って開くやつだよ!」
「はぁ?」
「だから、ほら、指輪が入ってる箱だよ、紺色でさ、蓋が上に『パカ』って開くやつ!」
「あぁ、あれね。そんなのどうすんのよ」
「そりゃ、おめぇ、宝石箱つくるんだよ。その箱が6個入る大きさにしようと思ってな。」
「だから宝石箱作られても、 指輪の箱1個しか入れるもんが無いの!!!」
再びキレまくり(汗
「おめぇのせいで、怒られたじゃねぇか」
「なんでオレのせいなんだよ・・・」
「まぁ、いいや。かぁさんから指輪の箱借りれなかったから、おめぇ貸せや。」
「なんでオレがそんなん持ってんだよ、持ってる訳ねぇじゃん!」
「残念っ!ところがどっこい、おめぇは持ってるんだわ。」
「はぁ?!」
「離婚して返品されただろうが、婚約指輪と結婚指輪 をよぉ!」
(痛ぇ・・・)
激痛で声もデネェよ(泣
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