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   2002年11月05日(火)  +  最高で最低の特別講義。   

今日は、あたしの大好きな方が特別講義に来られる日です。
あたしは、代表として取材して、それを原稿にする、という仕事を受けました。
受ける事にしました。

正直自分はホントにもうかれこれ5〜6年は彼の大ファンです。
だから彼が来る事はとても嬉しい、と思いました。
でも、仕事をする、取材をする、となるとそれは別じゃないですか。
絶対ミーハーになってしまうし、頭真っ白になるから受けようか迷ってたんです。
でもクラスの子が背中押してくれて、自分しか出来ないって思えたから、受ける事にしたんです。
ファンとして、ではなくて仕事としてね。

ただ自分では自分が仕事として取材をこなせるか自信がなくて、
数日前から緊張しだすし、どんどんこわくなってきちゃってね。
自分の憧れの、将来プロの編集者になった時に取材したい人やったから。
ファンとして話をするのもいいけど、仕事として話をするのはもっと憧れで、
ずっとずっと、漠然と考えてきた夢やったから。
だからまだまだ未熟な学生である私がやっていいのかな?って。
今の自分が取材してもいいのかな?って、思っちゃって。

もうどうしようもなくなって、すっげ逃げたくなったけど、
でも引き受けたものは最後までやらなアカンし、がんじがらめでさぁ。。。
前向きパワーが欲しくなって好きな方に電話とかしちゃったよ。
んでホントに超前向きなパワーをもらってさ、ちょっとホッとしたの。
だから、割り切った気持ちで登校できた。朝はね。。。


学校着いて、朝、初めての打ち合わせ。
質問リストもらって、自分でそれを項目事にまとめて。。。
昼からはドラムセミナー。特別に参加させてもらったの。
久々に見た彼はますます痩せてた。てかホントに間近だ。。。(汗)
周りにファンの子がいて、あたしはほのぼのしながら見てた。

そう、この時はファンと仕事どっちの気持ちも共有してた。
しかもどちらかというとファンよりの視点で一参加者として見てた。
だからいっぱい笑ったし楽しかった。心の底から。

問題はこの後。
自分たちの学科と企画スタッフ系とかが混じってる特別講義で、
人数は〜よくわからんけど70人?いやわからんけどかなり多くて、
前に長テーブルがあってそこにマネージャーさんと彼と私の席。。。

え、こんな近いんですか。え、私、見られてますね。
どうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようどうしよう><。
一気に緊張してきちゃってですね、もうあわあわあわ><

しかし教室に彼とマネージャーさんが入ってきた時、自分はとても冷静になってたんです。
一気に仕事モードに切り替えられたみたいで、緊張も全然しなくて。。。
自分でもちょっとびっくりでした。
でも自分が自分でほめられるべき点はそれだけ。
あとはもう最低最悪。消えたいくらい最低。

私は、事前に生徒から集めた質問リストの質問をこなそうと、
話の流れもよく考えず、意味のわからない、くだらない質問をたくさんしました。
それはもうホントにこんな事聞いてどーすんねん!って質問をたくさん。。。
彼もマネージャーさんも困惑してたと思います。
きっとまぁ素人だししょうがないよな、みたいに思われたに違いない。。。
あーもう嫌ぁ〜><。 あたしは仕事として受け止めてたのに!

いちばん泣きそうになったのは「ライター・編集者に求めるものは?」の質問。
彼が「そうですね〜………。例えばたまにいらっしゃるんですけど、
僕らのファンで緊張して話せない方とかねぇ〜。…どなたのファンですか?」
って聞いてきてさ、この時点で彼らは私が彼のファンだって知らんかったんやけど、
そんなん聞かれたら言うしかないやんか!もう最悪やぁ〜(T_T)
「すみません。○○です。」って答えましたがな!

彼は少し喜んでくれてたけど、あたしはもうバレた!って気持ちでいっぱいで。
だってその時点であたしは『素人のインタビュアー』から
『ただのファン』になっちゃったんだよ?そんなんミーハーな子やん!
仕事ちゃうやん!あたしは完全に仕事としてやりたかったのに!

もう嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だぁーーーーーーーーーーーーーー!

ほんと泣きそうだったよ。つーか取材終わってからすっげー泣いた。
もう何がなんだかわからん状態になって、涙が止まらなくなって。
彼らに土下座して謝りたい気持ちでいっぱいやった。

先輩とか周りの子は「ちゃんと出来てたよ。うちなら無理やわ。」とか
「あんな状況やったらしょうがないって。あんたが悪いんちゃう。」とか
ホントにいっぱいいっぱいいろんなことを言ってくれたし、
講師の先生(プロのライター)にも珍しく少しほめてもらったけどさ、
自分ではいくら何を言われても納得出来なくて。

だってあんなんあたしじゃなくても出来たよ。
ただのミーハーなファンの子にだってあんなくらいのことできるよ。
あんな中途半端なインタビュー、ありえへん。
あたしはもっと自分にしか出来ひんことをやりたかった。
あたしはただの取材者じゃなくて、彼らのファンでありながら取材者であるわけで、
どっちの立場も理解することができるわけよ。だからこそできる質問とかあるやんか。
ホントにありえない。ホント最低。あんなの仕事じゃないよ。

だってドラムセミナーの方がいい質問いっぱいしてたもんねー。
テーマが固まってなかった、っていうのがいちばんの問題やったね。
あーもうなに考えても後悔するばかりだよ。もう消してしまいたい。

そーゆーわけで、今日の特別講義は、自分の夢が叶う、という意味では最高の、
自分の引き受けた仕事としては最低のものとなりました。
とりあえず、引き受けた以上は原稿書かなきゃな。
できれば、それでリベンジ。
できれば、将来プロになってからまたリベンジ。

できたらいいなぁ。。。




流南

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