早速ですが感想！
でもまるまる１冊分ツッコミ続けると、川原が酸欠で倒れると思うので軽くね・・・軽く・・・。（←言い聞かせてみる）

はい表紙！（表紙からイくのか）
真中にある文字って何なんスか？
悟浄のバンダナの文字かと思ったらちょっと違うんですよね。
まぁそれはともかく、こぉ・・・いい感じに三空浄八に別れてて、個人的にOK！
どうでもいいんですけど、作者コメントの峰倉先生自画像。
・・・毎回カワイイっすよね。（←ニューミネクラとか大好き）
口絵！口絵！ド偉そうな三ちゃんと、アイドル空ちゃんでかなり満足！
描き下ろしの方はね、悟浄のバンダナとかの色に吃驚。
なんで悟浄だけ色違うんだ！と思ったら、八戒はセピアちっくだった。（笑）
あ、背表紙。・・・可愛い。

で、言わずと知れた麻雀編。
『パッと潔く散りますかぁ』
この時散ってるのは、ハイライトの空箱なんだね？さっき初めて判ったよ。
でもビリビリ破いて散らかすと、お嫁さんに叱られるよ？（爆）
ああ・・・細かいこと言うのはヤメよう。
『僕らは勝てません』
ちょっと考えればその結論に行きつくんですよね。誰だって。
悟浄も八戒もそう思っちゃう。・・・三蔵はどうなんだろう。
・・・ゾンビになってまで這いずってるけど、多分負けると判ってても行かずにはいられないってだけで、基本的にはごじょはちコンビと同じ考えなんだろうな。
悟空。『異様に険悪なムード』の中で『平和（と書いてピンフと読む）』を出すキミが好き。（笑）
麻雀の内容については、企画の方で後々にやりますのでこの辺で。
『――それでもまだ、生きている』
今度はちゃんと文字入ってるんですね！本誌の時入ってなかったって峰倉先生が仰ってましたけど。
オメデトウｖって感じ。（笑）
その後の『お日様と三蔵』！（←挿絵のこと。しかしこう言うと三空のようだ）
バックギャモン３のうなじくらいの衝撃を受けたぞ私は。（笑）
『負ける顔でいる奴らに勝つのなんて簡単だもん』
上の悟浄と八戒の台詞を聞いていたかのようです。
でもね、そんな悟空の台詞を実は一番真面目に聞いてるのって三蔵だと思うんです。
他の２人には聞こえない「声」をも聞いてるのか、もしくは「守らなくていい」存在第１号の台詞だから聞いてるのか。
どっちにしろ、やっぱり三空だとしか・・・。（←馬鹿）

八戒は賢い。考え方に柔軟性もあるようです。
悟浄は多分一番の常識人。そして開き直るのが得意。
そんでもって三蔵は・・・タダの負けず嫌い。もーちょっと考えようよ。貴方決して馬鹿じゃないんだからさ。
しかしやっぱこの人はタダ者では無いらしい。国士無双にしろ、あんな姿勢で寝れることにしろ。（笑）
『物騒な仏僧』だし。（←実はコレ好き）
悟空。悟空の台詞にはね、涙も出ません。
どこまでも自由に大きく生きてる悟空だから好き。それでいーやーなんて思った。

んでもって、ようやくカミサマのお城。
『黙れと言っただろうが』
・・・『黙れ』って悟浄に言ったんじゃ・・・？え！？悟浄アウトオブ眼中！？（←古）
煙草と銃とお子様とペットがダメ。となると、無事中に入れるのって八戒だけじゃないですか。ダメダメだ。
ってゆーか最近悟空の動きが至る処でえらく可愛い・・・。
『…賭けてる物は命じゃねぇんだ』
なら何ですか？プライドですか？
ってゆーか最近アナタ格好良過ぎです。
『てめぇにくれてやるモンなんざねぇんだよ。何ひとつな』とか。
悟空はねー、140ページの1コマ目が好き。よくがんばったね。なでてあげたい。ひつようないとおもうけど。

『「神様」っているの？』
『いないんじゃないかな』
『…よかった』
神様が存在するなら、救って欲しかったってコトですか？もっと幸せになりたかったって？
もしそうなら、彼はただの可哀想な人ですね。
何１つ自分の力で得ることが出来なくて。
彼自身が持ってるのは、烏哭さんから貰ったものばかり。
だけどなまじ、貰った法力とかが凄いもんだから、自分で得るということを忘れてしまった。それを知らずに生きてしまった。
『俺にはなんにもないのにッ』
本当は判ってたのかな。うん、そうだね。
『ズルいよそんなの』
『…ねぇ、俺に頂戴？』
だけど、やっぱりまだ・・・すぐには変われない。
30分じゃ、間に合わない。
烏哭さんを「先生」って呼んでるのは。「神様」って呼んでないのは。
『神様っていると思う？』
一番最初に与えられた、一番難しい問題だったからでしょうか。
ちなみに彼の一人称・・・「僕」って、烏哭さんの真似してただけなんだろーね。
・・・っつっても彼の生涯を全て知ってるワケじゃないですから、何とも言えませんが。（苦笑）

そう！細かいトコ言うのは出来るだけ避けたんですが、最後にもう１つ！
『罰ゲームはどうするんだ』
コレ本誌の時は『どうするよ』でしたよね！
良かったーー！三蔵の『どうするよ』にはかなり違和感あったんです！
『聖と魔をあわせもつ者』としては・・・ねぇ？（関係無い）

最後！烏哭三蔵！
生きることに貪欲で、人生を楽しむ強さを持ってて、カミサマがいないことを知ってる。
コレ以上のラスボスも、そうそういないんじゃないスか？（苦笑）

さてそんなわけで。
コレの前の、雑な感想を見てしまった方はごめんなさい！
いやぁ。改訂版だって相当雑いですけどね。（死）
ああ。カミサマについてはもっと語りたかった・・・。（ヤメとけ）

『――だが全てを捨てて生きる事が正しいのか』
だいじょぉぶ。貴方は死んだって悟空だけは捨てないわ。

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