最近また映画を見よう、という機運が高まっているのと、家族がシネコンのすぐそばに引っ越し、そこへよく通うようになったために映画を見る機会が増えました。昨日は『ドラゴン・タトゥの女』今日は『ミッション・インポッシブル』 『ドラゴン・タトゥの女』はスティーグ・ラーソンの原作のファンなので、スウェーデンで制作された映像版はしょっぱい点をつけてしまいました。今回のフィンチャー版は、展開を知っていて見たのでニュートラルな評価を下すのが難しいのですが、一緒に行った原作を見ていない友人は楽しんでたみたいです。 キャラクターは、主人公のミカエルにダニエル・クレイグはどうかなーと思ってたんだけど、少し鈍い可愛いおじさん役を可もなく不可もなく演じてましたね。リスベット役はこれぞリスベット! という感じ。原作者のS・ラーソンは女性に対する犯罪が多いことへの義憤に駆られてこの作品を思いつき、�牋貳姪�に�畍世錣譴討い訝暴�の役割を、あえて逆転させて書いたと言われています。つまり、ちょっぴり鈍くて、流されやすくて、恋愛において求められる側が相応しいとされる女性の役割を男性に演じさせ、頭が切れて、行動力があって、強くてかっこいい、そして最後にお姫さまを助けにいく男性の役割を女性に演じさせたわけです。だから、ベッドでもミカエルは女性キャラたちに襲われる側。そんな日本人なら�狒霓�系�瓩噺討咾修Δ淵潺�エルが、男の暴力の餌食になった女たちの事件を追っていく……この部分は作品の核とも呼べる部分ですが、アメリカ版と言う事でそこらへんを心配していました。でも結果は、さすがは『ファイト・クラブ』を作ったフィンチャー。この作品を映像化するにあたりフィンチャーほど理想的な監督はいなかったかもしれませんね。最近の傾向として、アメリカ人でさえ(いや、ここでいうのは東・西海岸の進歩的なアメリカ人のこと)、男は男らしく、女は女らしくという保守的な考え方はもうウンザリ、と感じ始めているような気がします。 リスベットとミカエルの関係には、slasherが男/男の関係に求める要素がふんだんにあって、もはや男/男のペアのようです。もちろん女としてのリスベットも素敵なんだけど、彼女が男だったらミカエルとはすごーく理想的な男/男ペアです。うーんなんか矛盾があるけど… ![]() 『ミッション・インポッシブル』の最新作、Oさんに「地味に萌える」と聞いてましたが、、、萌えた〜(^曲^)v 『SWAT』でコリンと共演したジェレミー・レナーが演じるブレントと主役のイーサンの関係、途中からおおおっ? と思い始めたら、あんだよ最後二人きりになっちまったじゃねーかあ(⊃´Д`;)⊃ ちょっぴりもろい部分を持ってるブレントがヨロッ…となった時に、イーサンがガシッと支えてあげるんだろうなあ……。 SWATの時はbitchyな悪役でしたけど、今回はほんのりオッサン臭も漂っておりコミカルな役回りも担ってて可愛かったです。しかし私はこのシリーズを他に一切見ていないので、わかんない部分も多かった。妻との関係なども、よくわかっていないので前作を見てもいいかなという気に。昔懐かしのあのテーマが流れてくるとワクワクしました。これまでド派手なスパイアクションにはイマイチ食指が動かなかったんですが、今回、人気ない路地裏の忘れられた電話ボックスに指令が届いたり、保険会社に電話して暗号を伝えると緊急避難ルートが用意されたり、また舞台がクレムリン、ドバイ、インドのどこかなどなど急成長を続ける新興国で、超高層ビルを背景にゆっくりと高速道路を進むラクダの群れのミスマッチな映像などなど、『ミッション・インポッシブル』の楽しみ方がわかった気がします。 イーサン/ブレントficなど発見された方はご一報いただければ喜んで読みにいきます。
|