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2007年07月09日(月) wild heavenの英訳版

以前書いたリオ/ヴィダdrabbleを、franzeska の協力を経て英訳。一度自分で英訳したのですが、結局半分くらい直してもらうことに。わはは。英訳の助けのみならず、数々のアドバイスを本当にありがとう、franzeska! 原文と英訳版を一緒に載せてみました↓ 近日中にLJにも貼っておきます。

Football (Rio /Vidic)
Disclaimer: Lies

「おれが故郷のことを話さないのは、そういう理由。あんたにはわからないだろうな」
 なめんじゃねえぞ。おまえは知らない、おれが育った街を。
 銃声を一晩に三度聞いたこともある。怯えた母親はおれを腕に抱きしめ、安心おし、とささやいた。一歩外へ飛び出せば、路上では八歳の子どもがギャングからクラックを買っていた。
 今日のおれが鉄の凶器を振りかざすかわりに、白いボールを蹴飛ばしている理由を訊かれたら、たった三語を返してやる。

“I was lucky"

 ある日、年をくったスコットランド人の堕天使がこう言った。
「今、おまえは天国に続く道の端っこに立っている。無論そいつは、おれたちなりの天国だがな。天国では欲しいものがすべて手に入る。天国ではおまえは支配者になれる。だが言っておくが、そこへは地獄を通って行かなきゃならん。さてどうする?」
 そういうわけで、天国へ向かって歩き出したというわけさ。
 ゴルゴダの丘で死んだ男を拝むのをやめ、赤い悪魔に魂を売った。
 同胞たちを蹴落とし、火と硫黄の中を潜り抜け、おれは地獄から這い上がった。
 天国へ続く最後のトンネルで、手を差し伸べるやつがいた。
 顔を上げると、おまえがいた。
「ヴィディッチだ。地獄からやってきた。その地獄だが、セルビアって呼ぶやつもいる」
 
 おまえにも聞こえているだろう? 群れなす悪魔どもの怒号が。
 オールド・トラッフォード――おお、我ら野蛮人どもの素晴らしき天国。

title : Wild Heaven

"That's why I never talk to you about my hometown. You wouldn't understand."
Fuck off. You never saw where I grew up. You're the one who wouldn't understand.

Sometimes I'd hear gun shots three times in a night. Mom would hold me and say "Don't worry", while outside eight year-old kids bought crack from gangs on the street.

I have only three words for anyone who asks why I'm kicking a ball instead of holding a weapon today:

I was lucky.

The old Scottish devil once told me: "You are standing on the edge of greatness, on the way to what we call heaven. You can have anything, be anything. But the road to heaven goes through hell first, so what'll it be?"

That was the day I set out on the path.
That was the day I stopped praying to the man on the cross and sold my soul to the Red Devil.

I beat out my brothers, passed through the lake of fire and sulfur, and clawed my way out of hell. Someone offered me his hand in that last tunnel.

I looked up and you were there.

"I'm Vidic, from hell. Some call it Serbia."

Can you hear them too? The howls of demons?
Old Trafford - Bloody heaven for us barbarians.



原文に忠実、でも原文以上に素敵! やっぱりこういうdrabbleは日本語より英語の方がずっとカッコがつきますね。i was luckyの部分は絶対大文字はダメだそうです(childishだから)。最新刊のはりぽたで、登場人物が叫ぶシーンでさえ大文字にしたことで批判を受けているそうです。
もうちょっと他も書いて、また英訳したら(私一人じゃ無理っぽいけど)、unitedslashにでも投稿しようかしらん……私はいつからユナイテッドファンになったんだ! オールドトラッフォードを訪れた日からか!? いえ、まだレッズファンでごわす。でもやっぱりチェルシーも好きだし、どこかひとつのチームのファンになるというのができない性分なのかも。ブレーメンの対戦相手で応援できるチームを探し当てるのは難しいけど(たとえリバプールとあたっても、ブレーメンを応援しそうです。それは彼らがまた発展途上のチームだからです)。スタジアムでの私に最適のポジションは、ともすれば記者席やカメラマンの位置なんじゃないかな……。

もっと英語ができるといいんですけどね〜。こう書くと普段からメールや書き込みをしてくださってる方に申し訳ないのですが(いつも本当に感謝してます)、日本語領域での活動はどうも反応が薄いだけに刺激が足りず(頭打ち状態)、できることなら英語領域で今後はやっていきたいんですよね。かくいう私自身もLJでいつもコメントを残すわけではないのですが。私の場合、人気の薄いペアやジャンルだとよくコメントを残すのですが、人気作家や人気ジャンルだと「誰かがやってくれるだろう」ということであまり残しません。でも書き手の立場になってみると、100も101も同じのわけはなく、たとえ100コメントを貰っても101の方が断然嬉しいわけで、なるべくコメントしなくちゃなと思っています。しかし英語LJではいいものを書くとコメントが60とかつくのは、見ていて微笑ましいし本当に羨ましい限りです〜。
とりあえず今は日本語/英語のdrabbleを書いて英語を勉強するつもりです。

ところでOTの日記でダグアウトをDOGOUTと書いていて、自分でうけました。犬好きもほどほどにしろよ。
ブレーメンはカルロス・アウベルタを獲得したとのことで、ブラジル度増!
忘れかけのリバプール日記を少しずつ書いてます(もともと短く済みそうですが)。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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