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2006年12月27日(水) ケアンズ旅行その1

ケアンズの初日が終わろうとしてます。
今回レンタカーの予約を入れたのが遅かったので、ステーションワゴンしか借りられず、縦長ワゴンでケアンズを走り回っていますが、想像していたより田舎だ、ケアンズ! でも宿泊しているケワラビーチリゾートは最高です。ここは海岸沿いの熱帯雨林の中に、バンガロータイプの宿泊施設が点在しているリゾートなのですが、今回はビーチに面したバンガローを借りました。殺人クラゲのおかげでビーチは閑散としたものですが、その分見通しがよく、ベランダのチェアに座って砂浜と海を眺めるだけで雰囲気抜群。一番のお気に入りは、やしの木に吊るされたハンモックで、海を見ながらのんびりできる! 運転中、ヨセミテでも聴いたBbMのリミックス版サントラをかけて走ってることもあり、ヨセミテの寒いテントの夜を思い出しています。こっちは夜でも暑いです。ヨセミテでも思ったのですが、欧米でバカンスを過ごすとつくづくシムピープルっぽいなと思う。



ウェルカムドリンクをベランダでいただきました。虫や鳥の鳴き声が聞こえるのに、熱帯雨林に巡らされた遊歩道脇のトーチには羽虫などが全然群がらないのが不思議です。虫除け用のスプレーもいりません。
今日は動物園に行きました。カンガルーもコアラも子どもの頃にシドニー近辺で見ましたが、今になって遭遇すると想像以上にぐうたらなイラっとくる生き物でいい感じです。人が近づくと顔を背けるところなどはトンちゃんを思い出します。完全に仕方ないから人間の相手してやってるって感じでビジネスライクな表情です。
ボタニックガーデンにも行ったのですが、いろいろときもい植物が楽しかったです。人も親切で英語も思ったより米語などと違わず、ほっとしてます。

しかし今日一番の衝撃は、夜おいしいごはんを食べて自分たちのバンガローへ戻る途中。通り過ぎようとした一軒のバンガローの中から聞こえてきた、ギシギシギシギシオオウッという軋み音と声。母より先を歩いていた私ですが、思わず反射的に取ろうとした行動の数々:

その1 何事もなかったように口笛を吹く
その2 ワニが飛び出してきたので来た道を戻ろう、と明らかな嘘をつく
その3 「おい! まじかよ! ヤッてるぞ!」と中学生のように大はしゃぎする。

結局どれもやらずに、私はひとり歩き続けました。背後に、「ん? なんかサルみたいな鳴き声聞こえるけど……」という母の呟きを聞きながら……。母が気付いたかどうかは謎です。

今日、飛行機の中でナンバーを発見してうれしがってました。搭乗前に買ってこうかと思ってただけに! バルサvブレーメン戦に関する記事は、これまで読んだ中でも一番妥当に思いました。でも機内で読んだ持参のニューズウィーク、ミハエル・シューマッハの独占インタビューほど心を打たれるものはなかった。彼とセナの確執、エピソードなどは、これまで再三書いてきたガッザやジェラードの小話にもあった男同士のなんかに則ってました。ボクシング小説の『ロープ・バーン』にもそれがあって、先日見たFOOTで亘氏が「男の子の勝負ですからね〜」みたいなさくっとした言い回しをしてたのが印象的でした。シューマッハのインテリジェンスはすごい。スピードの中でみがき抜かれた男なんだ。
ケアンズまできてシューマッハの話してどーすんのって感じです。シューマッハの顔ってクローゼに系統が似てる。

こっち来ても考えちゃってるのがドイツ代表のこと(なぜ)。先日Jさんにドイツ代表がクリスマスに合わせてファンに送ったメッセージ映像がドイツのサッカー協会のサイトにUPされた(らしい)と教えてもらい、

早速見ました。ドイツ代表の空気の変さが好きです。ドイツ代表のカレンダーもあるんですよね。12月分、人選が微妙でレーマンやラームやメツェルダーなんかがいないかわりにダイスラーとかがいます。バラックやクローゼ、フリンクスあたりはもちろんいる。
インタビューなどを和訳してくれてるドイツ代表情報満載のブログで、彼らひとりひとり、W杯中に一番印象に残った瞬間などを知れて、とてもよかったです〜。そのうちメツとメルテザッカーがイタリア戦後に小学生とひょんなことからホッケーで対戦した時のことを上げていたのが面白かったです。それがなぜそんなに彼らの心に残ったのかは、ふたりの説明からはあんまり理解できないとこがまた、「なんかあったんだな」と思わせる。

今日こっちでTVつけたら今年を振り返る感じでW杯の映像が流れ、オーストラリアが日本をこてんぱんにするとこが見れました。金子氏の『敗因と』を読んだあとでは、なかなか味わい深いシーンではある。この本にはいかに日本代表が内部分裂してむちゃくちゃだったかということが書かれてて面白かったです。プロなんだから仲が悪い(選手)良い(選手)は関係ないっていうけどウソ。仲のいいやつがボールを奪われたり後ろから酷いタックルを受けると、「取り返してやろう」とか「この野郎」と思うけど〜、というインタビューがあり、そういうもんなのかと思いました。

さてそろそろ無駄話をやめ、ランズデールの『ダークライン』でも読もうと思います。





コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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