ようやくオーストラリア発のタップダンスムービー「タップドッグス」を借りましたが、ドラマ部分は80年代の青春ドラマ級。でもやっぱりタップはカッコかった〜。登場人物ひとりひとりのキャラ付けがいまいちで、そのへんがもう少しパワフルだったら、最後のタップダンスシーンはもっと萌えたかな。お堅いイメージのタップダンス界に、ジーンズ&ロックの型破りなスタイルを取り入れ、薄く張った水の中で踊ったり、工事現場の鉄材を利用して踊ったりと泥臭&男臭タップで人気者になった実在のグループをモデルにしてるとのこと。5名のメンバーのうち二人がゲイだと発覚するのですが、このへんフルモンティに似てる。でもずぶの素人? のはずのメンバーがすぐに踊れちゃったりと、ツメの甘さが目立ちます。そういう意味ではフルモンティの方がずっと出来がいいです。 そんな映画よりずっと白熱したのが、04-05チャンピオンズリーグのリバプールvsチェルシー戦! 面白かった〜! 後半のチェルシーのFK、ドログバと見せかけてランパードの強烈なシュート、スペースを作るためにリカルド・カルバーニョが将棋倒しさながらにリバプールの選手の壁を押し倒そうとするところとか、何度も巻き戻し。やっと本格的にミラノ・バロシュやキューウェルも見れたし、満足満足。チェルシー側は後半投入されたフートも見れました。プレミアでもドイツ代表でもなかなか見れない選手でしたが、タフでいい選手ですね。アロンソが見れなかったのが残念ですが、ジェラードいいなあ。ダイレクトでちょいっと触る感じと、正確なのにスピードのあるパス。yさんから事前に聞いていましたが、痛々しいほどの表情で祈るリバプールサポーターに感動しました。最後は潔かったモウリーニョとテリーの涙もこの試合を締めくくるにはうってつけの素敵な光景でした。というとテリーには申し訳ないけど。モウリーニョはアレクサンドロスに似ています。アレクサンドロスよりカエサルか。人心を掴む優秀な将軍の現代バージョンという気がしてきます。 この時のCLはリバプールがユヴェントスと、一方チェルシーはバイエルンとだったんですね。どっちも気になるカード。ミランはインテルとのミラノダービーだったようだし、CLを見ないで過ごしてたのがもったいない。 ジェラードのしゃべくりとオーストラリア映画と今読んでいるポール・ガスコインの自伝でわかったんですが、キューウェルのきついアクセントはオーストラリア訛りじゃないんだ。リバプール訛りなんですね。彼はシドニー育ちだし、もともとあんなきつい訛りだったわけじゃない。ガッザ自伝で、彼の北部訛りは南部のロンドンなどへ行くとチームメイトを戸惑わせた、とありました。ポール・ガスコインはずっと「ガッサ」だと思ってたんですが「ガッザ」でした。これも北部出身(ジャージー)のある監督が、ガッサではなくガッザと呼んだことに端を発しているとのこと。この『ガッザの涙』の話はいずれ書くと思いますが、サッカーファン必読の書だ! 先日2000年のCLの試合チェルシーvsバルセロナを観たんですが、これもよかった。クラシック試合放送で何が秀逸って実況&解説が“現在”だってところですよね。もし過去の実況&解説そのままなら誰も見てない。それこそ、今回のW杯でのフィーゴの活躍ぶりを語りながら、あるいは現在のチェルシーについて語りながら00年の試合を見るわけです。バルサはフィーゴ、リバウド、クライファート、チェルシーはゾラ、フロー、デシャン、デサイー、監督はヴィエリ。他にも数人有名選手がいましたが、忘れちゃった。ルーマニアのペトレスクもいた。 では、そそくさとCL決勝リバプール対ミラン戦を観てきます。結果は知ってますが、楽しみだ〜。ヒマがあれば追記します。
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