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2005年11月15日(火) あのやろうども


冬コミのアンケートにご協力くださった皆さん、ありがとうございました。今回は投票数とコメント数の順番から、「役者島」と「コリン/ジャレッドの短編集」を作る予定です。「コリン/ジャレッド」でリクエストが一番多かったのは犬とうさぎシリーズで、次点は凍える湖とマドンナブルーでした。犬とうさぎは確定ですが、他はこれから検討していきます。「懲邪にアレキサンダーを入れて欲しい」というリクエストもあったので検討中です。書くとしたら主題は決まっています。バビロンでアレクサンドロスとへパイスティオンがギルガメシュ叙事詩に触れる、というもの。

「役者島」と「犬とうさぎ」シリーズはHPで発展させていこうと思っていたので、どうやって本を作るか考えています。番外編を書けるところまで本編が進んでいないんですよね。
狼の続編や番外編へのリクエストは懲邪と同じくらい多かったのですが、こちらはまたいつか。

今回の芸 人 萌。まずはスピワ。それほどファンではないですが、先週のラジオを聴いた腐女子は皆笑ったことでしょう。おざーさんが、身内だけの披露宴を画策する潤が相方の自分を招待してくれてないことを理由に、「俺は身内みたいなもんだろ?」と攻めるところから始まる。その後、日ごろから好き、かわいいと言っているマツジュン(あんま知らない)からメッセージが届き、ひどく狼狽するおざーさん。そこから、一気にカワイイと思う男話に。マツジュンとなら一緒に布団に入ったらさすがに勃起するだの、ジ ャ ニ ー ズ系のカワイイ男の子に実は萌えていることを告白するおざーさん。いつもの如く淡々とそれに付き合ってやる潤。おざーさんの「ヘラクレス的な男は好きじゃない」などは名言です。その後、ディレクターに「その話はもういい」と打ち切られるまで、二人は最高にカワイイ男の子5人のユニット、という仮想アイドルを妄想するのだった。「や、俺は本物のゲイじゃなく、うそのゲイだから。うそのゲイってなんだよ!」と数々の墓穴を掘るおざーさん。
もうひとつはUTB。これまた同じ日のラジオ。包茎を気にして本気で手術を考えている山。ウェブ版ラジオで続きを聞けるけど、包茎じゃなければ俺の人生は違った、というほどの気にしっぷり。それに対して相変わらず割り切った考えの柴。もうあまり覚えてないけど、その発言はどうだ、という絡みが始まる。
山「俺の見てどう思ってるの? 俺のに対してどう思ってるの?」
柴「え?」
山「俺のチンコどう感じてるの?」
エッチの時どう見られてるか気になる、という山に、「俺なんて眼鏡取ったら何も見えないんだから」とこたえる柴。柴がなんとも思わないって言ってるんだからいいじゃないか、山よ……。それにしても、自分たちの会話がおかしいことにいつ気づくのか、この二人。
もうひとつは内 Pの録画より。「ふ か わ の デ ー ト を プロデュース」はよかった〜。ふ か わが気に入ったアイドルと遊園地でデートをするという企画。垂直に上下するおっそろしげなアトラクションに座らせられて蒼白になるふ か わ。女の子も番組もそっちのけで本気で切羽詰ってるふ か わを見かねて、内 村が「しょうがない。俺が隣に乗ってやろうか?」ときくと、途端に安堵の表情を浮かべる。内 村はふかわの隣に座りながら「俺は(お前の)親父か」。ぎゃーぎゃー叫んだ挙句、地上に戻ってくると、「うっちゃん〜っ!」と叫んで内 村に抱きつくふ か わ。除け者になってる女の子を尻目に、「お前、俺とデートしてるんじゃないんだからな」と呟く内 村でした。


一昨日マイケル・チミノの「ディアハンター」を借りて見ました。最初から通してしっかり見たのはこれが初めてでした。この映画やっぱりすごい。1978年に作られた映画です。後にヴェトナム・シンドロームと呼ばれる現象を生みますが、戦争に打ちのめされた世代にしか作れないと感じました。デニーロとクリストファー・ウォーケンの演技がすごい。こんなタッチィな映画はなかなかない。二人の関係は素晴らしすぎて、萌えるとかいうことを考えることができん。

ところで、私は今ではオリバー・ストーンがアレキサンダーで(それ以前からですが)叩かれたことはアメリカ政府の息のかかったマスメディアによる陰謀だと信じて疑っていません。な、何をいきなり言い出すんだい、と思われそうですが、最近中東の歴史やアメリカ政府の横暴さをいろんな本で学んだ結果、「まさかそんな」という善意を信用する気持ちこそ、彼らの思う壺なんだということがわかりました。同じ人間なのだからそんなヒドイことをするわけがない……なんて思っていた自分とは決別し、今ではアメリカ政府に善意なんてものがあるわけがない、という見方をするようになりました。チェイニーやシュワルツコフ将軍にとって憲法や民主主義なんてものはどうでもいいに違いない。それもひじょうに冷静な意味で。人種主義とキリスト教には多少の敬意を払っているのかもしれない。でもそれもすべて、自分たちにとって都合のいいものとして利用しているのであり、それはペルシアの王たちが宗主権を握りながら征服地の宗教や文化の多様化を許し、アレクサンドロスがそれに倣い同じく多文化を尊重し、カエサルがユダヤ人を弾圧せず、コンスタンティヌス帝がキリスト教を国教としたのと同じように、善意ではなく、帝国主義における支配者の論理に過ぎないんだとの確信に至っています。きっと彼らには正義かどうかもたいして問題じゃないに違いない。歴史が繰り返されることは知っているだろうし、犠牲はつきものだということもわかっている。そんな彼らが自分たちの利権と引き換えにネイティブ・アメリカンやイラク人を虐殺したことに対し謝罪するわけがない。アメリカを動かす一部の人間にとって、アメリカが自由の国かどうかはどうでもいい。大事なことは、国民に「自由の国」「民主主義の国」と信じ込ませておくことであり、彼らが一番危険視するのは権力に挑戦するもの、こうしたことを声高に叫んで物事の仕組みをバラそうとする連中、アルジャジーラやラムゼー・クラークやマイケル・ムーアやグリーンピースであり、そしてサダム・フセインでありビン・ラディンなんです。そう考えるとオリバー・ストーンはずっと政府や権力というものに挑戦する映画ばかり作ってきたし、軍人にとっての理想であるアレクサンドロスをあんな風に描かせていいわけがない。今では私はフセインに対してすら少しは同情的です。そんなことを考えているとM&Cの、ああ、マチュリンよ、なんてすばらしいキャラなんだ。アイルランド人で、長老教会派で、理系の人間で、フランス革命に失望し……このキャラを生み出したパトリック・オブライアンは、すごい! 悪い言い方をすると権力の犬、ともいえるジャックにとってのマチュリンという存在。カドフェルとべリンガー(突然)とか、主義の違う者同士の緊迫した友情は萌えますよね〜。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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