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2004年09月13日(月) 怒涛の北海道侵攻作戦

久しぶりにゆっくりと日記を書けます。でも、書いていなかった
間の出来事があまりに濃い上に、アレクサンダー情報なども
溜まりに溜まっているのですが、全部書くと大変なので、情熱の
半分は割愛します。

複合スレ掲示板に書き込みをくださって、皆さんどうもありがとう
ございます〜。なんだか比較的あっちに返事をする方が楽です。
スレは返信が私一人になる内容のものでも全然かまいませんので、どんどん
立ててくださいね。

まずは旅行から帰ってきました。私の一生の思い出として輝かしく残り続ける楽しい旅行に
なりましたわ、オパさん、鏡月さん! 尽きることないお喋り、笑いに
まみれどろどろになった洞爺湖旅行! ありえないようなネタ話!
旅の途中で出会った素晴らしい人々動物たち! 北海道秘宝館に
負けず劣らず神秘的な私の秘密のジャングル花園!
あのでかくてまるい藁のやつ! スワンボート! 中島の鹿!
良き思い出として残すため、ひとつひとつ思い出して書いてみます。



ジン伍長の日記

9/8
13:00 二人のつわもの、台風に負けず北海道上陸
  台風を追いかけるようにオパール少佐、鏡月将軍が札幌へ。朝、
  オパール少佐のメールにより「飛行機は飛ぶようだ!」との
  報告を受け、鏡月将軍はこのように返信する。
  「行こう。道は険しくとも」
  なんとか飛行機は飛ぶも、アナウンスで「やっぱ東京に引き返す
  かもしんない」
と言われ、二人は衝撃を受ける。

 ↑驚きを隠しきれない二人。

  飛行機は札幌上空で旋回し、二人は北国進軍を諦めかける。
  飛行機はふわりと上昇し始め、「も、もうだめだー!」
  しかし、その直後飛行機は着陸態勢に突入。北海道上陸作戦敢行。
  うまいこと、飛行機は着陸する。

  ↑空港で迎える私と、着陸する二人の飛行機。
  しかし、更なる困難が少佐と将軍を襲う! 台風のためJRもバスも
  運休。飛行場を出られない。そこで鏡月将軍、小官(ジン伍長)に電話し、
  迎えに来るよう命じる。小官、命令に従い、すぐさま駆けつける。
  この時、高速道路が封鎖されているために一般道を走ることに。
  けれど、台風のために数多くの信号が故障しており、ほとんど高速状態。
  伍長、飛ばしすぎ。
15:00 ついに待ち呆けていた上官たちを発見。小官、内心、
  うわ〜ほんとに来たよ〜と思っている。我々は一路小官宅へ。
  道中、倒木や倒電信柱に遭遇。鏡月将軍、巨木や半壊した倉庫などを
  カメラに収めまくるも、その後の旅行でメモリ不足になり、ほとんどが
  抹消される(ことは目に見えていた)。
  オパール少佐、「いや〜楽しいな、巨木観光」と、すでに
  目的を間違っているうえ、「倒木」を「巨木」と言い間違えるなどの
  ミスを連発する。

↑内心「頼むよ」と思っているジン伍長。

夕方未明
  小官の自宅へ到着し、謎の生物トンちゃんに挨拶を上言する少佐と
  将軍。ゆったりしたところで焼肉をするために買出しへ。
  小官の母上の「肉はポスフールがいい」という忠言通り、
  ポスフールを目指して走っていたが、到着し駐車場に車を入れようと
  した時、オパール少佐が「カウボーイかあ」と呟き、
  ポスフールと間違ってカウボーイへ来てしまったことに気がつく小官。
  「すみません、カウボーイとポスフールのマークは似ているもので、
  時々うっかり間違えます」という小官の言い訳に、あまり上官たちは
  納得していなかった模様。


  買出しの後、庭で焼肉をする。小官はビール飲んですっかりダウン。
  具合が悪くなり、居間で寝転がっている間、オパール少佐と鏡月将軍は
  庭で楽しんだとのこと。小官の父上が餃子を食いながら挨拶をしに庭
  に出たという。
夜未明
  布団を敷いて寝ることに。しかし、しばらくは話し込んでいる。12時頃、
  にゃお軍曹からオパール少佐の携帯に電話が入り、この時軍曹、
  「そこに伍長はおりますか? ジン伍長の携帯は相変わらず切れてて繋がらなくて」
  と少佐に話し、小官と替わる。この時、東京での諜報活動が実を結び、
  軍曹が素晴らしい成果を挙げたことを知らされ、小官は大いに興奮する。
  軍曹と小官は2時まで話していたが、将軍は既にお休みに。
  その夜、軍曹の報告を受けてなかなか眠りにつけなかった小官、明日は
  二時間のドライブだというのに、ダビンチ・コードを読み始める。
  小官、まいったことに、ダビンチ・コードの面白さにやられて
  明け方5時まで貪り読む。
4時に「ダメだ!」と欲望を断ち切り、
  いったん電気を消して眠ろうとするも、興奮してむり。仕方なく
  他のあまり面白くない本を読み始める。が、なんだかこの本もやたらと
  面白くなってきたぞ。ということで、結局5時まで起きている。
  なんだか興奮することが多いなあ。

9/9 さあ、洞爺湖侵攻!
10:00 起床。遅い。鏡月将軍は、昨夜の奇妙な夢を我々に話す。
  なんでも、デイヴィッドが長ナスを両手に持ち踊っており、それを
  私とにゃおさんが感激・大興奮しながら見ていたらしい。

  すごい夢である。出発準備は早く、朝は果物やコーヒーで済ませ、
  今回の旅の目的である敵の本拠地、洞爺湖へ向かう。鏡月将軍とオパール少佐、
  北海道にある謎のコンビニ、セイコーマートの存在に悩まされつつ、

セイコーマートについてはここで学ぶ

  比較的安全な小官のドライブでまずは中山峠を目指す。その間、少佐は
  なぜか睡魔に負け、眠りこける。その間、小官は将軍にダビンチ・コード
  の話をする。
12:00 中山峠に到着。ここのアゲイモはうまい、ということで、三人でひとつ
  買って食べる。
  鏡月将軍「う、うまい!」
  オパール少佐「なんという味だ!」
  小官はなんとなく鼻高々である。

  すると、羊蹄山を背景になんと! アゲイモの顔出しを発見! もちろん、
  顔を出す場所は三つのあげいもの真ん中。我々は喜んでそこへ向かって
  行ったのだが、ここで衝撃の事実を発見。アゲイモの顔出し、アゲイモ
  んとこに「危険」の貼り紙がふたつ貼ってあって、ロープで囲まれている。

  なんてこった! 我々三人揃っているのに。まるで我々のために何十年
  もそこに立っていたかのようなのに。しかしこのアゲイモの顔出し、
  一番上のアゲイモの穴は、明らかに高すぎて誰も届かない。
  小官「すいません、少佐、将軍。北海道民として、こんなもんを作った
  ことを謝ります」

  峠を越えると、いよいよ洞爺湖が見えてくる。小官は「あれが羊蹄山
  です」と二人に報告する。このあたりから三人は大興奮。天気も
  いいし最高。とりあえず洞爺湖畔へ。その時、スワンボートを発見。
 
  しかし、スワンは明日のお楽しみに、ということで、我々はついに宿泊地、
  ウィンザーホテルへ。日本で唯一、洞爺湖にあるウィンザー!
  途中で牛を発見。しばらく牛と戯れる。


小官はここで、昔牛に近づくために柵に触ったら電流が流れて死にかけ、
だが自分に何が起きたか分からなかったためにもう一度柵に
触ってふたたび感電したという
暗い過去があったことを話す。
  
  さて、ウィンザーへ。鏡月将軍が将軍と呼ばれる理由はここにある。
  ホテルマニアの将軍は、なんと我々のホテル宿泊費を出してくれるのである。
  テルマニアばんざい! ありがとうございます、将軍閣下。素晴らしい
  お部屋でした。ハイアットより小官は好きかもしれません。

15:30 我々は馬乗りに向かう。この時、オパール少佐はすかさず三人分の
  エルフのマントを取り出し、「将軍、どうぞこれをお召しください。
  伍長、君もついでに」と差し出すのだった。さすが変装で今の地位まで
  のぼりつめたオパール少佐。我々は皆、エルフのマントを着用し、
  ついでにカウボーイハットを借りる。牧場の人たちには、「本格的だ!」
  とたいそう喜ばれる。

 ↑カウボーイハットを貸してもらった我々三人。
  ちなみに、小官が乗った馬は「キムチ」という名前だったが、主人が
  誰かをみっちり教え込んだせいか、とても従順だった。少佐と将軍の
  愛馬はけっこう道草を食って大変そうだった。
  乗馬は最高! 馬に乗って札幌市まで帰ってもよいと思う小官だった。

↑キムチを乗りこなす小官。

16:30 我々はウィンザーに戻る前に近くのアイスクリーム屋に寄り道。
  ここで小官はお気に入りの財布を落とす。それがうまい具合に転がって
  ドブに落ち、水煙が上がった時は悲しみを通り越して面白かった。
  あんなすごい狭い溝になぜ。  
  ここにはヤギ二匹、ポニー二頭、無数のウサギがおり、オパール少佐は
  無垢そうなヤギに背中を蹴られるという災難に。風呂に入った時、
  背中に痛ましい蹄の痕が残っており、ちょっと面白かった。
  このヤギは名札をつけており、少佐の宿敵の名は「ペーター中尉」。
  この草原に転がっていた約1メートルの藁玉の上によじ登り、小官は
  140センチのアレクサンダー大王ダンスを披露し、それを将軍にばっちり
  写真に収められてしまう。いつか脅迫材料に使う気だろう。
  帰り際、「あれが羊蹄山です」と小官は説明する。
  鏡月将軍「ジン伍長は、羊蹄山が好きだな」
  そういえば、羊蹄山を見かけるたびに指差していたことに気づく。

17:00 帰って温泉に。いい感じの露天風呂に浸かる我々三人。
  温泉に続くスロープを歩きながら、オパール少佐は
  「これが滑り台だったらいいのに」とぼやく。

20:00
  そこそこ有名なイタリアンレストランにて食事。
  このレストランから花火が見れることを調べていたのだが、予約を
  入れていた肝心のパエリアがなかなか来ない、が、20;30頃に来た
  パエリアはとてもおいしかった。花火はちょっと小さかった。

夜未明、我々はふたたび温泉に入る。小官は靴を靴箱に入れるが、
  出る時どこに入れたかわからなくなり、オパール少佐と一つずつ
  蓋を上げていった。
部屋でジャレッド主演の「ルール」
  を見る。オパール少佐と鏡月将軍は非常にだれていたことだけは
  覚えている。その後、眠りにつく。くたびれたが楽しかった。

9/10 洞爺湖の二日目
10:30 遅く起きる。今日はランチをミシェル・ブラスで食べる予定。
  有名なフランスのレストランで、支店は世界でここ一店のみ。
  ディナーは三ヶ月先まで予約でいっぱいだという。
  鏡月閣下はこの瞬間を一番楽しみにしていた。我々はメイクアップを
  入念に済ませ、ドレスアップ。将軍と少佐のドレス姿は色っぽかったので、
  小官はひそかにハァハァする。
  この時、ある秘密を聞かされる。なんと小官は寝ながら足を組んで
  いたそうで、バスローブががばっとはだけ、蜜を滴らせる秘密の
  花園全開
だったらしい。それを少佐と将軍は目撃したのだという。
  小官「そうかあ〜秘密の花園見られちゃいましたか」
  将軍「いや、花園ではなくジャングルだったぞ」
  
  ミシェルブラスで食べた1万4千円のランチ、最高。まずサービスが
  違う。4品といいながら、実際に出てくるのは7品ほど。ドレスアップ
  した我々のポイントは明らかに高かった。ウェイターの笑顔と気遣い
  は3割増丁寧だった。

17:00 洞爺湖へドライブ。この時、もう一度ペーターに会いに行く。
  オパール少佐はペーター中尉を本気で憎んでいる様子。
  スワンボートに乗りに行くが、なんと! 波が高いために乗れない。
  仕方なく熊牧場に行くが、ここは時間が遅く、明日に回すことに。
  我々は洞爺湖を一周するドライブへ。このドライブがよかった。
  木漏れ日の中、指輪のCDを聞きながら美しい田舎道のドライブ。
  途中、キムンドの滝という場所に寄り道する。
  しかし、「熊出没注意」と「大雨の後は土砂崩れがあるので立入禁止」
  という脅し文句に、悔しくも断念。
  その後、湖畔のキャンプ場で素晴らしいひと時。「水の駅」にも
  立ち寄ると、なんとそこには、本物のスワンが!!
  この時、小官は駅のトイレでふんばっており、出てきたところで
  湖方面から戻ってきた鏡月将軍とすれ違う。「(白鳥のために)
  パン買ってくる」と言った将軍に、小官は「じゃあ私も一つ」
  とありえないボケを素でかますが、これを将軍が聞いていなかった
  ために、白鳥と一緒にパンを貪ることはなかった。
  この白鳥たち、パンを見るなり優雅に泳ぐのをやめ、岸に上がってくる。
  威嚇の声を上げながら、余裕でパンと一緒に指をがぶりとする
  姿は、全然かわいくない。白鳥の貪欲さを知った我々だった。今でも、
  足の噛まれ痕は残っている。

21:00
  ウィンザーで過ごす最後の夜、小官とオパール少佐は、誕生日を迎えた
  ばかりの鏡月将軍にサプライズケーキを喰わせようという計画を立てていた。
  朝のうちにウィンザーのケーキ屋でホールケーキを買い、「KYOGETSU」の
  名前入りで誕生日おめでとう、と書いてもらった。
  実はこの名前をちょうど店員に口頭で伝えている時、別行動をとっていた将軍が
  我々二人のバックに立ち、後ろから「朝ご飯はケーキ?」と
  声をかけたため、我々は衝撃に硬直した。その後も、鏡月将軍が
  「ケーキでも食べようかな」と言い出しので、それを阻止せんと小官が
  「ケーキですか。小官も食べたいです。ですが、明日にしましょう」
  となんとかケーキ屋に向かう足を他へ向けるという危機一髪な瞬間も。
  そうして我々はプレゼントとケーキをうまいタイミングで将軍の顔に
  ぶつけるじゃなくて差し出す、というサプライズに成功した。


  夜、外に星を見に行った。圧倒されるような星空に感動。鏡月将軍は
  料理やホテルだけではなく星座にも詳しい。ホテルで星座表を無料レンタル
  していたので、借りてかなりたくさんの星座を発見。
  そんな中、オパール少佐が一言、
  「あのー、寒いんで帰ります」
  寒さには勝てない少佐だった。
 
9/11 さらば愛しの洞爺湖
12:00  最終日も遅く起きるも、温泉には入り、出発。スワンボート乗り場へ向かう。
  ついに念願のスワンボート。洞爺湖の真ん中には中島という島があり、
  そこには400匹の鹿が棲んでいるという伝説がある。中島の鹿に会いたい!
  モーター付か、というぐらいのスピードでスワンを漕ぎ出す我々。
  遊覧船も往来している湖である。スワンボートで中島まで辿りついた
  者などいないだろうが、我々は本気で中島上陸を目指していた。
  中島上陸の可能性が見え始めた時、過酷な運命が我々の艦を襲う。
  オパール少佐「あ、なんか大きい波が」

  遊覧船が巻き起こした波が押し寄せてきた! 大波がスワンボート
  を揺らし、我々は無言・無表情でスワンにしがみつく。
  小官「少佐、将軍、なんかすごいこわかった」

  その直後、スワンが方向転換し、異論なしで我々が帰路についた
  ことは言うまでもない。

14:00 しかし、鹿に会えなかったことで、我々の更なる珍しい動物に
  会いたい気持ちは募りだした。いざ、クマ牧場へ。
  このクマ牧場が意外にもよいことなど、誰に予想できたであろうか。
  我々はクマにあげるりんご一袋、クッキー一袋を買って檻へ。
  クマクマにひょいっと投げて餌をやることが楽しくて仕方なくなり出す。

↑クマ(間違ってるかもしんない)。
  なんとクマたち、二本足で立って両手を欲しい欲しいと打ち鳴らしたり、
  手を振ったり、中には二本足でジャンプして手を叩く者までいる!
  小官は血眼になって面白い動作をするクマを探し、りんごを投げまくった。
  しかも我々はクッキーを切らして何度も自販機で買い直した。
  クマにも序列があり、影でこっそり手をふったり、最後列でボスクマ
  たちに見つからないよう手を上げたりする弱クマにりんごを投げたり
  すると、ボスクマに襲われて力で踏みにじられていた。何か物悲しい。
  「クマがこんなに面白い生物だったなんて」
  しかし、オパール少佐がりんごを地面に叩きつけても割れなかったのに、
  一匹のクマに渡したら、かる〜く爪で引っかいただけでパックリ
  真ん中から割れた
のを見た時、背筋が凍る思いだった我々である。
  もちろん、「クマといったら、アカカブト」という話題になったことは
  言うまでもない。

  我々は夕方に濃すぎる旅を終えて、家路についた。for寿司(forフロド)
  と唱えながら……。夜の寿司は美味しかった。上官たちも楽しんで
  くれたことだろう。

  翌日、切ない思いでオパール少佐を飛行場に見送りに行った我々だった。
  

  最後に、小官は一つ伝説を生み出した。鏡月将軍をホテルへ送ろうと
  車のキーを持って外へ出た。車のロックをあけ、シートに座り、
  ハンドルを握った時。「あれっキーがない!」
  将軍、母上、とんちゃん総出で、10分に渡り家から車内まで探し続ける。 
  そして将軍が運転席を閉め、車を全体から見渡した直後、
  鏡月将軍「ジン伍長! ジン伍長! 聞け! 大変な
  ことになっているぞ! すごいところにキーがあるぞ!」

  小官「はっ!? どこですか、将軍!?」
  鏡月将軍「ジン伍長、ドアを見たまえ! ドアに挿さっているあれを! 私の眼に狂いはないな!?」

  小官「しょ、しょうグ〜ん、あれは間違いなくキーであります!」


  帰宅後、将軍に報告を受けたオパール少佐からメールを受け取る。

  オパール少佐「できることなら、私もその伝説に立会いたかった…」


 このように旅は終わりを告げた。素晴らしい旅をありがとう、オパールさん、鏡月さん!



  




  

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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