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2004年03月26日(金) 急遽東京へ

28日の昼頃、上京します。なんと、ヴィゴの来日記者会見に
参加できることになりました。ぬおお、びびった。Oさん、
ありがとう(感涙)! また、日記に生ネタを書けると思うと
嬉しいです。翌日の試写会にも参加できそうなのですが、
これはまだ未定です。ところで、「船の科学館」での
M&C展示会が28日までということで、見てきます!
プリングスのお生の制服とかあるらしいですよ〜っ。ハァハァ!

M&Cの上下の表紙ってよく見たら、上巻のカバーイラストの
中心部刳り貫きが、下巻の表紙になってるのですね。なんて適当なんだ!

突発的にディロン/マチュリンものを書き始めました。こんな
難しいテーマの話を書き出して大丈夫なんでしょうか。
もちろん、細かい話になると全部捏造です。アイルランドの歴史に
ついても、認識が甘いところもたくさんあると思いますが、
時代背景は補助帆だと思ってやってください。ごちゃごちゃと
本当っぽいことが並べ立てられた中で、革命同志たちがエチすると
萌えますよね(酷)。
だけど、マチュリンがスペインに世襲財産を持ってるという理由
と、ディロンがいつ海軍に入ったかということがわかりません。
マチュリンの宗教も、「カトリックではなく、UIのメンバーだった」
という作中の記述から、長老派(非国教会派)ということにしましたが、
これが正しいかは、二巻現在の私の読みではわかりません。

1792年、やっとカトリックが法的な、あるいは政治的な職業に
つくことを許されますが、海軍においてアイリッシュとはどんな
立場だったんだろう。一巻の下巻のある場面で、アイリッシュの水兵
たちが泣くシーンがありますが、1800年当時はそれほどひどい差別
はなかったんでしょうね。ただ、ジャックはカトリックを嫌っているし
(彼はたぶん長老派も嫌っている)、クィーニーの叔母だかが、
パピストと結婚したことに大変なショックを受けた、という話を
しているところから、やっぱり当時もそうとう偏見はあったんでしょう。
たぶん、当時フランスが勢力を伸ばすことに危機感を抱いていた英国
は、アイリッシュの兵隊を重宝していたでしょうから毛嫌いするほどの
ことはなかったのかもしれません。当時、支配勢力のプロテスタントが
安泰となっていって、カトリックへの弾圧も緩和されていったという
ことで(1828年だったかに解放令が出る)、人の意識も変化していた
に違いない。

描写を追うと、1798年の武装蜂起の間際まではディロンはマチュリンら
と一緒にいたようですね。それから、喜望峰ということは、ナイルの海戦
でナポレオンと戦ってるんですよね。しかし皮肉だ! ウルフ・トーン
らはナポレオンの援助を(形だけは)受けてイギリスと闘ってるのに、
その頃UIのメンバーだったディロンは、ナポレオンと戦っている……。
こんな両立が出来るんでしょうか。ということは、ディロンはもっと
昔に英国海軍に入っているわけですね。英国海軍の軍人でありながら、
時々アイルランドで、UIのメンバーらと会っていたというのか。

ところで、狼の上巻には、結局ランドレットの暑い夏を収録する
ことにしました。現在、新書版の特別な原稿用紙を注文しているところ
です。結局、発売が4月に延びてしまい、申し訳ありません。
東京から帰ってきたら、予約を取ろうと思います。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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