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2003年11月05日(水) シン・レッド・ライン

トップ絵がウルヴィに。初ウルヴィです。でもこれは
写真をベースにしてるので面白みがないですね。眼がいかれてる
時というのもあっていまいちかな。
ウルヴァリンいじめな話って、どこかにないでしょうかね。
もちろんスラッシュだと二倍おいしいんですが、マーヴェル
の正規コミックなどにも。ウェポンXのクラシック版は
ウルヴィの過酷な過去暴露本でファンにはたまりませんでした。
あれは絵がイロポいし、行為自体がサディスティックだし、
凄く興奮しますよ(そんな目的で見るもんじゃない、アメコミは)。

ヴァクスのバークのシリーズを二作読んだんですが、いやあ、
珠玉のハードボイルドシリーズですね。何が読ませるかというと、
ヴァクス本人が持つ人間への寛容と理解っていうんでしょうか。
普通のハードボイルドの主人公は、第一にも第二にもタフだけど、
多くの場合、そのタフというのが雄性優位主義に基づいてます。
だけどバークは違う。作中で、刑務所で男をファックしたことが
あるか、と尋ねられ、ないと答える。男にファックされたら、
そいつは女になっちゃうからね、と言われると、そういうこと
じゃない、と言う。「ただ、オレはレイプされたくないと思って
いる奴をレイプしたりしないというだけだ」と。
バークの仲間、元男娼のミシェルと彼の関係もカッコいいし、
すごく扱いがフェアだなと読んでて思うんですよ。男でこういう
世界を書けるのは、エディ・バンカーなどもそうですが、本当に
タフな世界を生きてきたからこそだって気がします。

先日シン・レッド・ラインを今更借りてきました。
どうしてもドンパチ! イエ〜ィ! なシーンを真面目な
反戦映画にも入れざるをえないビッグタイトルが多い中では、
かなり真面目に反戦のテーマに徹していたし、
なかなか出来のいい戦争映画でした。

オズのアルバレス役のカーク・アセベドが苦悶の中で死んで
いく若い兵士を演じていましたが、迫真の演技でしたね。
とっても彼らしくてよかった。オズの役者は本当にいい役者が
多い。

キャストが凄いとは聞いてましたが、本当に凄かった。
けれども、私が一番驚いたのは、ミランダ・オットー!!!
ご存知でしたかっ、ミランダがヒロインだったんですよ。
びっくりでした。

ジョージ・クルーニーとショーン・ペンが出てるのは
聞いてましたが、ほかに戦場のピアニストでアカデミー男優賞とった
エイドリアン・ブローディー、ジョン・トラボルタ、
エリアス・コーティアス、ニック・ノルティなんかも出てたんですね。
エイドリアン・ブローディとミランダは、この映画後に一躍
有名になりましたから、そういう意味では役者の宝庫といって
いい映画ですね。ほかにも個人的に好きな役者が三名ほど。
ミランダ、よかったですよ〜。象徴的な役割を果たすキャラですが、
とても美しかったです。ショーン・ペンもヒールだけど人間性を
垣間見せる場面のあるリッチロールでしたね。

マートン見たさでトリプルXも今更。理屈のないアクションは
好きですが、この映画は中途半端だー。でもマートンは凄く
かっこよかった! ここにもサミュエル・L・ジャクソンあり。

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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