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2003年09月17日(水) X2の感想

前のヴィゴのキス一本勝負が好評だったので、以降も
いろいろと続けていこうと思いますが、その前にX2の感想を。

う〜ん、期待してたほどではなかったというのが正直な感想です。
色々なミュータントが出てきて、オタク心は潤いましたけど、
映画としてみると、前作の方がよかった気がしました。
悪くはなかったんですけど、あまりにキャラが多すぎて、一人に
配分される時間と密度が必然的に薄まり、ウルヴィファンとしては
「もっとウルヴィを!」って気が。あと、ローグとの関係も
薄味になっていましたしね。

でも、これだけは言える! ナイトクローラーは素晴らしかった!
あのバムフ効果といい、キャラクタ付けといい、イメージを
裏切らないナイトクローラーでした。それからジュビリー!
ほとんど出てきませんでしたが、ラストでプロフェッサーXの隣に
座るジュビリーがいいなと思ってたら、特典映像の
未公開シーンに、ジュビリーシーンがあるではないですが。
その時のスタイルといい表情といいがすごくジュビリーって感じでした。
ちらっと出てきたコロッサスもなかなか。
あと、TVの討論番組に出てきていた男が「ドクター・ハンク・マッコイ」
だったことに皆さんお気づきですか! となると、X3には
ビーストとジュビリーが出てくるのかしら。ジュビリーとウルヴィ
の凸凹コンビが見れたら最高です。
デスストライクは最初、サイロックかと思いました。

ところで、ナイトクローラーのバムフ効果は素晴らしかったけど、
ストームのパワーを使うシーンなどは、X1の方が魅力的に描かれて
いた気がします。なんだか、X2では前作で打ち立てたミュータントパワー
を発揮する時のカッコいい効果が、シナリオとキャラの性質に呑まれて
半減してしまった気がしましたよ。

ジーン・グレイはフェニックスになる予感を残しながら去りましたね。
あの時のサイクとウルヴィの抱き合いシーンは確かによかったが、
あのボンデージコス(違)で抱き合うのは恥じらいがあったのか、
二人ともしっかり胸と胸をぶつけたり両腕を相手に回したりハァハァ
したり(ジーンが死んだにもかかわらずか)しなかったのが中途半端な。
サイクの出番が全然なかったのもな。特典映像では、鎖に繋がれて
いやらしい姿を晒してたんでハァハァしちゃいましたが。
スコットとローガンちっとも絡まないんだもの。

キャラ一人一人の印象&感想です。

ウルヴァリン(ローガン)……◎
X1の時とちょっとメイクが変わって、表情も柔らかくなったのは仕方
ないとして、日本語の声まで変わるの、ありゃないよ! X1の吹替から
まずハマった身としてはショックでした。オットコマエウルヴィはどこへ。
コミックリリーフに絡むシーンが強調されてファンとしては嬉しかったの
ですが、もっと一匹狼で強情なとこを一作目のように見せて欲しかったかも。
それでも、女性相手には男前、子どもたち相手にはオヤジ、ティーン相手
にはアニキ、いい年頃の男相手にはケダモノ(嘘つけ)な表情の使い分け
は充分にセクシーでした。あと、ストライカーとの絡みが妙にエッチで。
ウェポンXネタの過去を思い出すシーンで、もっとエッチな回想を
お願いしたかったかも。
コミックリリーフとしては、ウルヴィに他のXメンが「子守りをお願い」
というあたりが、ファン心を虐げてくれますわ。はああ、そうそう、
ローガンには葉巻吸いながら苛々しつつ子どもを寝かしつけてて欲しいのよ!
そんでティーン相手には、ビールの盗み飲みの現場を押さえながら、
怒りもせずに一緒に混じってほしい。
ボビーの両親に「アートの先生」って言うあたりもまた。

他には、ボビーとジョンを相手にしてる時のアニキ顔に惚れ惚れv 
ミスティークに迫られるシーンもオトコマエで惚れ惚れv 男も女もイケる
両刀、タチもネコもイケるウルヴィ、まさに理想のウルヴィ! ほんとに
ヒュージャクのウルヴィは誰と絡ませても絵になり、それぞれの美味しい
ところを引き出せるのがすごいですよ。
まだまだ書き足りない…。

サイクロプス(スコット)……○
まあ、相変わらず微妙ではありましたが、出てきてるシーンを通し
カッコよかったので。捕まって吊るされてるシーンと薬物投与でおかしく
なってるシーンはセクシーでした。でも出番がなさすぎましたね。

マーブルガール(ジーングレイ)……△
コミック版は、描く人によっては魅力的に描いてくれますが、なんとなく
全体を通して、「赤毛の白人のお姉ちゃん」=「ヒロイン」という図式の
上にあってこそのキャラというイメージが強くて、今回もそれほど魅力的
と思えませんでした。なんというか、欠点のない優等生ですもんね。
それなりに悩みはあるけど、それが「スコットとローガン、どっちの愛を
とるか」とかじゃ、共感なんてできないよ! 羨ましいだけだもん(笑)!
ラストの活躍も、素直にカッコいいと思えませんでした。フェニックスに
なって戻ってきてからの彼女が楽しみ。

ローグ(マリー)……○
X1では焦点があたってた分、X2では活躍も掘り下げも控えめでしたが、
アンナ・パキンのローグはやはりかわいい。これも吹替が変わってたのが
残念。ボビーとの恋愛は微笑ましくて素敵。ラストでXジェットを操縦
するという活躍の場を与えられてたけど、腑に落ちず。だいたい、
パッケージでシーツ着てたらもっとガンガン戦ってくれると思うよ〜。

ストーム(オロロ)……○
効果がX1の方がカッコよかったこともありますが、一番活躍していた
わりに、印象が薄いですね。ナイトクローラーとの関係がよかった
です。吹替が変わってましたが、こちらはコミック版らしいキャラクタ
が顕れててよかったです。

アイスマン(ボビー)……◎
能力が視覚的にカッコいい。ウルヴィの前に氷の壁を作るシーンや、
ソーダを冷やすシーンなんかは「おおお!」と。映画の冷たい能力者
なのに心はとても優しいというキャラクタ付けは、なかなか。
しかし、パイロとどうなるんでしょう。

ナイトクローラー(カート)……◎
個人的には完璧でした。容姿もテレポーションも性格も! ポルトガル語
を喋るキャラだけど、ミュンヘンのサーカスにいたんですよね。よく
考えると不思議な設定。ジェットから飛び出してったローグを助ける
ためのテレポートや、最初の大統領襲撃の戦闘シーンといい、素晴らしかった
です。ナイトクローラーがあんなカッコいい存在とは……盲点。
ストームのヤンキー姉ちゃん(アフリカ人だが)な雰囲気と彼の交流が
素敵でした。

パイロ(ジョン)……◎
伏兵でしたね。スラッシュが多いのはわかる! 密かにこういうタイプには
目がないんだ〜。私をウルヴィにしてくれたら、ボビーの家でパイロを食って
たことだろう。マグニートーに「君は虫けらの中の神だ」といわれて
惹かれるパイロのシーンがいっとう好きです。あれでマグニートーがもっと
若いハンサム男なら二人の関係に悶え死んでるところ。
最初の方で、ウィンクして相手に火をつけちゃうとこからムズっときました。

マグニートー(エリック)……◎
サー・イアンもおいしいキャラを演じたもんだぜ! 今回のマグたんは
かっこよかった。ミスティークとの男女のそれとは少し違う関係も洗練
されてました。パイロに「超カッコ悪いヘルメット」って言われるシーン
あたりが。でも、やっぱプロフェッサーXとの関係は萌えですね。
エリック受(笑)。

ミスティーク……◎
活躍しすぎって気もしないでもないですが、彼女とナイトクローラーの
会話から浮き彫りになる、彼女の孤独な内面がよかったです。それから、
ウルヴィにかなり強引(というか…)に迫るあたりも。

プロフェッサーX(チャールズ)……○
普通によかったです。しかし、彼が「ウィル・ストライカー」と呼ぶシーン
で、「ウィル・ライカー」と呼んでくれないかと期待したファンは多いはず。

こんな感じかな〜。X3にもっとジュビリーが出てきますように!

コメントもこちらから。私が旅の途中で撮っただいたいが欧米の風景写真が表示されます(地味に交換してます)




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