今日はCSN1でヴィゴカル記者会見とE!の放送を 見ました。しかし記者会見同時通訳の女性は素晴らしいな。 あの的確な訳、はしょることなくほぼすべて伝える丁寧さ、 お見事。ヴィゴとカールの応えも的を射てとてもよかった。 とくにヴィゴは凄いなあ〜。 E! はミランダやカールの発言まで聞けてラッキーでした。 あと、アンディ・サーキスと並ぶアスティンの顔が妙に 色っぽかった記憶あり(笑)。アスティンはいつもとても 賢明な発言をすると思ってましたが、ビリーも明るく 返答する中に思慮深さがうかがえますよね。 しかし、本当にウェナム氏は出てこないな〜。役柄的 にミランダとしか話せる役者がいなかったからか。 あとはジョン・ノーブルという大御所か、世代の違う イライジャ(アスティンつき)ですもんね。RotKでは 多少前面に出て来るのだろうか。 たぶんこれは、いろいろな記事に 掲載されている内容と重複すると思いますが、一番好きな シーンはときかれて、特別これということはできないが、 アラゴルンの生き方と、アルウェンとの愛のシーンに、この映画の テーマといえる「愛と希望」が伺える、とふたりがいい、その後で カールが、「今思ったんだけど、この映画には友情とその ロイヤリティ(忠実さ)を主人公らが過酷な状況下で試される場面が ある。TTTの冒頭ではアラゴルンとレゴラスとギムリが さらわれたメリーとピピンを救出するために、最後まで諦めること なく肉体に鞭打って追走する。日常の中では試練の前で友情を失ったり おざなりにしてしまうこともあるが、彼らはその絆の強さを、日常では あり得ないもっと過酷な状況にもかかわらず、見せて くれる。そういうところに人々は感動しこの映画を愛してくれるのでは ないか」という話を締めくくりにしていて、まさにこれだな、と 思わずにはいられませんでした。 サムがフロドを懸命に守ろうとしたり、レゴラスやギムリが種族の違い を越えてアラゴルンについていったり、個人的にはファラミアを ベレゴンドがすべて擲って救い出したり、こういったロイヤリティを 示す姿をLotRの中に求めているんだと思います。 大きなRotKのネタバレになってしまいますが、ロヒアリムが 包囲網下のゴンドールへ古の盟約を果たすため駆けつける、映画のエルフが ヘルム渓谷に無私の犠牲を払う覚悟で援軍をよこしてくれる、 という、ロイヤリティを試される状況で自己犠牲を厭わないことを 誉れ高いこととして描いたのが指輪物語なんだと感じます。 けれど自己犠牲は現代劇の中では陳腐にも愚かにも思えて時代性 に適わない。人はともすれば笑ってしまうでしょう。でもひそかに 皆そうした物語を待ち望み、誰かがうまいことやってくれないかと 思っている。だからこそ、それをてらいなくやってくれた ファンタジー映画であるLotRがこうして愛されるようになったのでは。 というかもっと簡単にいうと、これが萌えなんですな。 萌えって素晴らしいものだわ〜。 DVD発売(英米)は6月になりそうらしいですよ。 日本は7月頃かな。FotRより1,2ヶ月早いですね。 それから、とうとうRotKの3分間フッテージが 3月の二週目あたりからTTTのラストに追加される 見通しだそうです。楽しみっていうかもう怖い 領域です。ヘルム渓谷あたり見てて、違う緊張 でどきどきし始めそうですよね。スタッフロール はじまったら脱力してるかも。どうするよ、この中 にデネソールとファラミアの絡みなんぞ出てきたら。 どうするよ、剛毛の近衛兵が出てきたら。いや、 これはなかろうな。 掲示板で、ミナスティリスにおける近衛兵とは 具体的にどの地位のどの場所にいる人たちか、という 話をして、どうしても知りたくなったのでRotKを その部分だけ読み返してみました。 この理解には、都の構造を知る必要があると思い ますが、MTは7つの防壁に囲まれた7郭から成り立って いて、その最奥、つまり輪でいうと中心が第7郭、 城塞=デネソールの居場所(空の王座がある場所)な わけですね。 RotKの最初に出てくるインゴルドという兵士は、 近衛ではなく兵士という記述で、都の外壁の門(一番 外側の防壁の門)に立っています。後半一 度、兵士として出陣してもいます。その後で、第7郭内に は馬を入れることもできないという描写があり、 入るには特別な許可が必要なことを伺わせます。 この白の木の広場がある場所、つまり城塞には、 特徴的な白の木の制服を唯一許された 近衛たちが立ってて、ベレゴンドはその制服を着て登場します。 ピピンを連れて飛陰の面倒を見に行く時、ふたりは 城塞を出て第六の郭の中にある厩舎へ行きます。用を 済ませると、ふたりはベレゴンドがいう「近衛兵の休憩所」 へ向かうため、また城塞内へ戻ります。ベレゴンドはその後、 ピピンと再会する時に城塞の門の警備にあたってる、 ということで、「近衛」というのはミナス・ティリスでは 第七郭(城塞)を警備する衛士のことを指すんですね。 しかもデネソールは最後にベレを騎士と呼んでるんですよね。 これは中世でいう諸侯らの下位knightを意味するもの ではなくて、あくまで騎兵ということなんでしょうが、 ベレゴンドってば、「一介の兵士」ではなかったんだ。 今更気がついてしまいましたよ。あんまり謙遜ぶりが 激しいので単なるへたれとばかり思ってましたよ。 近衛の任を解かれて歩兵として出陣したベレは、本当に ファラミア様の命と引き換えにいろいろと失ってたんですね。 ああ、ベレゴンド、やっぱりかっこいい。そのくせピピンに 「お天気」とか言ってるあたりが。 でもそうすると、今日描いたベレファラ漫画の描写は、 困っちゃうなあ〜。近衛をあんまり庶民に描きすぎてるわい。 主君の噂話なんて、しないだろ! でも昔から知り合いだった という説に関しては、近衛兵ということであり得るかも。
|