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のりすけの日記 DiaryINDEX|past|will
デパ地下にはバレンタインデーチョコの特設売り場が設けられていた。まず、どれもこれもパッケージがかわいい。本当に「特別なチョコレート」という感じがする。また、特別なので、トリュフ1つ250円とお値段も高め。実際自分で食べることはなく、味もよくわからないのに購入する。わたしの今年のターゲットは、甘いものがそれほど好きではないと知っている相手である。なので、パッケージの美しいもの、チョコ自体が愛らしいものを選択した。わたしはその方に、よくデパ地下のお菓子をいただいた。わたしはその頃酷い生活をしていたので、ひとときだけでもゆったりとした気分になれるように、という気遣いだった。数年経って、今、あの方はとても辛い状況にある。問題の解決は出来ない以上、わたしもあの時嬉しかった心遣いに習ってスウィートなものをおくる。
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