のりすけの日記
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| 2002年09月08日(日) |
わたしがローマ字変換表で見たもの。 |
2日目の講座。 ローマ字変換表の余白にその方の努力を見ました。
A B C D E F G H I J K a b c d e f g h i j k エ ビ シ ディ イ エフ ジ エチ アイ ジェ カ
ローマ字の大文字小文字とその発音を几帳面な筆記で記入してありました。 アルファベットが難解だったのでしょう。 その方は右耳に補聴器をつけておられる70代〜80代と思われる男性。 とても大人しい方で、1日目は、わたしの声が全く聞こえていないのだろうか?と思わせるほど、反応がありませんでした。 時々息が抜けたように「あー」と柔らかい声を発するのみです。
L M N O P Q R S T U l m n o p q r s t u エル エム エヌ オ ピ キュ アル エス ティ ユ
教育委員会の講座担当者に尋ねたところ、 その方は昨年の同講座(夜の3時間×4日の12時間講座)を奥様と受講していたそうです。 しかし1日目の講座の翌日事故を起こし入院したため、2日目以降は受けられなかったということでした。
V W X Y Z v w x y z ブイ ダブエクス ワイ ゼット
「頭が下がる思い」とはまったくこのこと。 初心者の講座を受け持つと、戸惑うことも多いのですが、 こうした高齢者の方の強い向上心を見せつけられることも多いのです。 「初心忘るるべからず」 教える立場の仕事場で、逆に教えられることで謙虚になることができるということが何よりの収穫である気がしました。
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