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のりすけの日記 DiaryINDEX|past|will
たまたま入った居間のTVに蛭子さんが出演していた。エヘラエヘラと笑っていた。今日はあんまり暑くて、PCの部屋も風が入らず蒸し風呂状態だったため、午前中から図書館に出かけた。立ち止まった書架に、蛭子さんの本を見つけたので、読んでみることにした。内容は大体以前TVで「蛭子さんの過去」を追った番組で見て、知っていた事が多かったが、彼のギャンブラーの教えが、随所にしたためられていた。そして、蛭子さんの思想もふんだんに記されていた。その具体的な発言がかなり強烈なものだったので、「蛭子さん=いい人」という式がわたしの中で崩れ去った。ちょっと怖かった。それでも、彼の漫画は面白くて大好きだ。本の中に蛭子さんの「ガロ」でのデビュー作「パチンコ」が載せされていた。今とは画風が違っていて、デザインも横尾忠則の影響が強い。とにかく、わたしのツボに入る漫画で、わたしは静かな図書館で肩を振るわせながら、奇妙な笑い声をあげていた。おかげで背中合わせに座っていた男性が去っていってしまった。あんなに面白い漫画を描ける蛭子さんは、その極に残虐性をも持っている人だった。
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