だらだら日記

2015年08月11日(火) LC外伝老双子編1話感想

いねさん大歓喜ロストキャンバス外伝老双子編第1話「揺れる聖域」感想。

一話目だけなら親世代外伝だった。
目次見てよ、慎重に隅っこのページ数をチェックしてLC探してよ、そんなんしてると予告類でのネタバレに出くわす危険はほぼなかったのですが、どうしても本文自体に出くわす率が上がっちまうわけでよ。
そこにルゴニス先生を見かけた時は、「うわあああルゴニス先生!!!!!」という叫びと同時に「あ、あれ? 老双子の若い頃は??」という戸惑ってしまいました。遡ってカラーページに到達し、「大丈夫大丈夫、この内容とアオリと扉絵なら若い頃もきっと来る」と思いつつ、聖戦から20年前という舞台設定にニヤニヤせざるを得ませんでした。20年前ってことは、大体ルゴニス先生が23、4歳ってことか〜、と。
セージ様とハクレイ様の会話に上るザフィリって誰やねんと思いつつ、読み進めると、まさかまさかの先代蠍座でまた大歓喜。イリアスさんやルゴニス先生と同世代の黄金聖闘士をまだ見れると思わなかったので。ていうか、これが最後のそういう人物になっちゃうのだよなあ……。聖戦ちょっと前のある意味盛り上がりに欠ける時期とはいえ、イリアス・ルゴニス・ザフィリ世代が主人公の話も読みたかったですよ、ほんと。最終章とかやっぱ止めない……?

それにしてもザフィリ、黒髪短髪の蠍座っていう新鮮なビジュアルがいいなあ……。Ωも黄金聖闘士は新キャラでしたが、聖衣デザイン自体が結構違っていたので(基本のシルエットは近いのがまた憎いデザインでしたが)(まあ厳密にはアニメ星矢自体、聖衣デザインが何かと異なるわけですが)、この聖衣にはこういうデザインのキャラも似合うというワクワク感にはちょっと欠けてたんですよね。LCが終わってしまったら、あとはNDが再開しないと黄金聖闘士の新キャラデザインは望めないんだろうと思うと寂しいなあ。さーびーしーなー! つっても、さすがにファンのわがままで引き伸ばしてもらうのも限界だとも思うので、アンケートであんまりごねれぬ(´・ω・`)。
ザフィリさんの名前の意味が「サファイア」なのかな。一応ギリシャ人ということでいいのかね?

LCは、アテナやハーデスが覚醒する前どころか降誕する前から冥王軍が動いてるから大変よね……とザフィリさんの焦る様子を見ながら思いましたです。
NDでも童虎が急いて事を進めようとしてたけど、冥王軍が動き出したのはアローンのハーデス覚醒と同タイミングっぽかったからなあ……。アテナがなかなか来なくてやきもきしてたのは一緒だけれども。
レグルスの過去エピソードやシジフォス外伝のように、魔星が動いたら動いたでアテナがいなくても個別対応してくのが普通と思ってたけど、そこにまだるっこしさを感じる人もいたんだなあ……。確かにアテナが戦える力を得る前に冥王軍が万全の状態になったら、ほぼ勝ち目もないわけで。
とは言え、アテナがいなければポセイドンで……ってのも、十分以上の悪手だと思わなくはないです。まして、陰腹代わりに陰スカーレットニードルアンタレスされても、復活したポセイドンが聖域自体を敵視して動いた時に責任逃れで既に死んでるみたいな感じになっちゃうじゃないですか! その覚悟はどうかと思うのほんと……!
でも、「一つのものを信じ動かぬ事」の恐ろしさは、ちょっと分かる気がする。動く動かないがともかく、一つの流れしか許されない圧力ってなんだか怖い……。

イリアスさんの登場は、ルゴニス先生以上にテンション上がりました。踊る魚と蠍に割って入るライオンかっこいい。同じ黄金聖闘士から最強と言われてるのもたまらんのう。
イリアスさん、シジフォス外伝より更に若い頃でやや童顔だけど、年齢としては26、7歳だから本編エルシドさんくらいなんですね……。病気じゃない頃のイリアスさん……ときめくわー。
教皇よりある意味立場が上なクレスト先生の命で動いたのも、なんか特別感があってかっこいいじゃないですか。しかし、当のクレスト先生がザフィリ死なせるつもりはない派なのに、イリアスさんはこの際構わず毒人間が触れてやれ派だってのは、微妙に意思の疎通ができてない感じでいいですね! なんかルゴニス先生が一人振り回されてる感ありますが、そこがなおいい(笑)。

ヤングクレスト先生の思念派による登場は、エピGの童虎(思念派で若い)登場を思わせてくれました。
デジェルに対してクレスト先生が先代の水瓶座に当たるのかどうかは、これまでは微妙な感じでしたが、今回の話で直近の水瓶座はクレスト先生だったということでほぼ確定って感じですね。ものすごい在任期間の短い水瓶座がいればまた別だけど、前任がそのまま指導者になってデジェルを鍛えた方がなんかしっくりくる。
しかし、最古の聖闘士という表現がめっちゃかっこいいけど、前聖戦では表立っては動けなかったのだと思うと、戦力的には疑問符がいるお人だな、クレスト先生。かつての戦友との誓いよりガーネット様を取ったってのもアレですしな……。もっとも、デジェル外伝でも何かと「夢」というキーワードが頻出し、今回もクレスト先生が「一時の悪い夢」と「夢」というキーワードを出してる限り、クレスト先生については冷静だったあんたさんが十数年後にはその悪い夢に呑まれちまって……と思いはしても、作品として破綻した印象は与えないところはお流石。

今回、最後まで読んで「ひょっとして前聖戦の裏切り者はセージ様だったの!?」と驚かされましたが、再度読み返してみると「あの時の誓い」を「一時の悪夢とは思っておりませぬ」というハクレイの台詞からも裏切ったのがセージかハクレイという伏線にはなってるんですね。でも、そこがブラフで、誓いの相手がクレスト先生と前教皇である以上、実は裏切ったのが前教皇という可能性もなくはないような。
ところで、クレスト先生の戦友が前聖戦の教皇ってことは、前教皇も前々聖戦の生き残りだったってことになるのかな……。クレスト先生が唯一の生き残りという描写はなかった……よね?

老双子外伝の基本舞台は240年前ということですが、この240年前が「約」じゃなく厳密なものなら、LCの基本舞台においてハクレイ様とセージ様は257歳だったってことになるんだろうか。
聖戦はこの外伝の更に数年後だとしても、ハクレイ様とセージ様は十代で聖戦を迎えてた可能性もあるんだよなあ。ちょうど原作黄金の大多数のように20歳の時に聖戦を迎えた可能性もあるんだろうけど。

今回、ページ数は44なので、二巻構成でなければ残り三話なのかなあ……。
あと、14巻発売には間があるっぽいから、9月には出ないっぽいなあ。

追記。
ザフィリさんがここで死んでないなら、結構なことをやらかしちゃいるけど、この人がカルディアの師匠になってる可能性もあるのかなって感想に書こうとしてて忘れてた。
次の世代を育てることが贖罪……とかで。したら、カルディアに会って彼が蠍座の聖闘士になれる星のもとに生まれてると気付いたクレスト先生が、ザフィリさんに勤めを与える感じになるのかな〜とかいろいろ妄想。


 < 過去  INDEX  未来 >


いね [MAIL] [HOMEPAGE]