| 2014年11月09日(日) |
クジラの子ら15話感想 |
クジラの子らは砂上に歌う15話「その日を摘め」感想。 オウニが情念動を使えるのは、オウニだからなのか別に条件が揃ったからなのか……。 オウニは、あの小さく切り取られたファレナの世界で、素性の分からぬ子供としていつの間にか存在していたというだけでも、特殊っちゃ特殊なんですよね……。周囲に気づかれない妊娠・出産はどこまで可能なんだろうか。って、考えてみたら現実にいくらでも妊娠を気づかれずこっそり子供を産み落としてるケースがあるのだから、ありえない話じゃないんだよなあ……。 オウニとニビの別れの場面は、二人のやりとりが泣けました。オウニにとって、体内モグラの仲間がどれだけ大事だったか、表情から見事に伝わってくる。
オリヴィニスってどういう意味だろう。オリヴィニスはスキロスのネリやエマにあたる存在なのかな。アンスロポスはリョダリに逆に感情を与えすぎた魂形だよね……。そのコカロ(骨)をオリヴィニスが持っているのは何故なのか。 そう言えば、ネリはともかくエマって、ギリシャ語だったんだな……。デフテロス外伝で知ってた言葉なのに思いつかなかった。「ネリ」もギリシャ語にあるのかな。 ギリシャ語といえば、数日前に間違ってスキロスとキプロス混同してたorz
オリヴィニスがチャクロたちに見せた世界は、異世界風のチャクロたちの世界と違い、私たちの世界(歴史)によく似ている。チャクロたちの世界にもああいった文化を持つ国があるのか、あの世界の過去にああいった時代もあったということなのか。
スキロスに残ろうとするウルミを叱り付けるギンシュ姉さんかっこいい。脱出策を考えてくれたもじゃもじゃくん、マジでナイス。 ファレナでもスキロスでもたくさんの命が失われたにしても、無事帰還する人たちがいたという事実はスオウの励みになったかな。 今回も相変わらず、映像で見たくなる構成の巧みさと画面の美しさでした。絶っ対再現できないだろうけどな!
* 今日のトッキュウジャーはラビット関根なネタに笑った(笑)。 総裁も面白いキャラだよなあ。
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