だらだら日記

2014年10月21日(火) エピソードG.A4話感想+有隣堂&喜久屋店舗特典感想

アサシンすげえええええ!!! 聖闘士星矢エピソードG.アサシン第4話「銀の糸」感想。

現代描写にめっちゃ意味があった……!!
スリーマイルの事故にアスワン・ハイ・ダム、そんな風に70年代の出来事をきっちり物語に組み込んでいたエピソードGでしたが、続編であるアサシンは1話からスマホにタブレット、そしてすっかり新じゃなくなった新都庁……と明らかに21世紀舞台になっていました。
原作が86〜87年舞台だったのに、NDで聖戦があったのが90年になっていたように、特に意味なく(いやNDにも意味があるのかもしれませんが)舞台となる年代を移したのかと思ってましたが、そうではなかった。
エピGアサシン1巻の広告ページに、こういった文章が書いてあったんですよ。
以下、引用。「女神の意思に導かれアサシンとなり訪れたのは現代日本の新宿歌舞伎町」
この文章を読んだ時、あえて「日本」ではなく「現代日本」と表記されているのは、シュラたちが我々にとっての現代である「21世紀の日本」に来ているからではないかと、ちょっと考えたりもしたんです、実は。シュラたちの時代はあくまで70年代であり、時を越えて21世紀に来たのかと。
でも、シュラはとにかくアイオリアは堂々と現代日本の公的機関と話をつけているし、岡田さんのTwitterではシュラの眼鏡のモデルが2012年(だったと思う)発売のちょっと特殊な限定商品だと説明されていたので、シュラたちにとっての現代が21世紀となっており、彼らは時間の軸を含めた四次元的移動ではなく、あくまで三次元の枠内で日本に来たのだと、そう思ってたんですが。
違った……!
違ったよ!
そして、その考え違いを示してくれたのが、まさかまさかの瞬先生でした!
岡田さんのツイート画像を見てどんなキャラなのか気になっていた白い服を着た青年が、瞬だなんてさ! 反則だよ! 卑怯技だよ! 
茶髪に緑でハイライトっぽいの入れるのは、セインティアで原作キャラの髪色を原作カラーとアニメカラーのグラデにしてるのと近い表現かな。そんなところでもこそっとこのキャラは瞬ですと示してたんだろうけど、最初全然気づかなくて途中から「え……!?」でした。
Ω一期で、医療の道に進んでいた瞬さんが好きだったから、エピGの世界でも瞬は医療の道を選ぶんだというのが嬉しくて仕方ない。Ω瞬さんのように世界に羽ばたいて発展途上国でお医者さんしてる方がより瞬っぽい感じはあるけど、日本を舞台にする限り瞬を登場させるなら日本で働いてないといけないし、G瞬さんはG瞬さんできっとすごくいいお医者さんしてるだろうと思えるからOK、OK。
聖衣をつけずに思念の形でのみ鎖を扱っているのが、Ωのように聖衣をまとえない何らかの理由があるからなのか、単にこの場に聖衣がないからなのかが気になる。

もう一回。「世界を席巻した伝説の作品「聖闘士星矢」正統続編!!」
NDが正統続編なのにΩも正統続編を名乗り、更にGAまで正統続編を名乗るって何事ですか、そもそもGは無印の過去の話であって続編というよりあくまで外伝……と思っていたのに、確かに「続編」だった!
推定2012年舞台だった(初期案ではマルス襲来が1999年だったらしいと見たことがあるので)Ωよりも、更に未来の話。
LCや18世紀パートのNDよりは未来だけれども、無印よりは過去だったエピGが、今度は一番新しい時代の星矢を描いているという面白さ。
さらに引用。「過去現在未来、すべてを巻き込み壮大なる新銀河神話が幕を開ける!!」
これも、アサシン1巻の広告にあった文章なのですが、4話を読んでから見るとなるほど〜とうなるしかなくて。
敵も過去からの存在であるけれど、Gシュラが無印やGA時代から見ると過去、瞬さんはGや無印からみると未来でありGA時代では現在……という過去も現在も未来も交錯する面白さがあります。
シュラかっこいいとか吉乃ちゃん可愛いといったGAのいつもの要素もあったけど、今回は本当に瞬先生に持ってかれた!
いつか紫龍も登場するかな。シュラとのやりとりを見たい……。


喜久屋書店と有隣堂で頼んでいた通販分の星矢、届きました。
有隣堂は、LCとセインティアは表3側に特典がはさんであったので、最初「見つからないよ!」と焦っちゃいました(笑)。アサシンはちゃんと表紙側だったからすぐ見つかったのに……。

LC外伝11巻特典
有隣堂はデフテロスのカラー絵ポストカード。肩パーツ外れてるのを見ると、あえて服の袖をちぎってるのってなんでですかと突っ込まれてた銀魂の話を思い出す……。デフの表情や異次元の表現はすごくかっこいと思います。
喜久屋の方は、成人聖衣デフとショタデフ。前回のシジフォスと似たイメージのイラストだけど、ショタシジフォスと違ってショタデフの表情が険しくて切ない。

セインティア翔3巻特典
有隣堂のミロ単独絵、かっこいい……! あんまりかっこいいから2冊有隣堂で頼もうかと思ったけど、結局1冊にしてしまった。金髪と青髪の表現は相変わらずかっこいいし、光の表現もたまらなく美しい。ネットで見る画像より、一層きれい。
喜久屋の特典は、絵柄自体はかっこいいんだけど、なんかすごく解像度間違ってる感が発生していて……。こういうのの扱いって営業の仕事? そこが何かやらかしたのか……? 折角のミロ王子とリゲルがもったいない〜。

エピソードGアサシン1巻特典
有隣堂のポストカードは、セインティアとはまた違ったキラメキ感。宇宙も聖衣も美しすぎる。
喜久屋はリア。こっちもやっぱりちょっとぼやっとしてる感じがあるんだよな……。


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