今日のTVタックルはアニメ規制がテーマだったので見てみたけれど、相変わらず規制派は感情論と偏見でしか物を語ってなくて、この手の議論としてはいつも通りのやりとりという感しかない。 アンパンマンアニメ化後に、いじめ対象をバイキンマン扱いするいじめが存在したことについてはどう思うんだろうこの人たちはと規制派の人たちを生温かく見ながら、反対派の「いちばんやばいのは宮崎アニメ」発言は世間で良かれと思われてる作品でさえ潜在的にそういった要素を含んでいるということであり(実際、ラピュタじゃドーラの船の乗組員がシータを性的に見てる描写もあるんだし)、良作を完全に客観的に定めることはできないという趣旨なんだろうと思った次第。 サッカーファンが時に暴走してレイシズムに走った行動をしていたり、暴動を起こしたりしても、それはサッカーによる影響だとは世間は考えずに、行動を起こしたファンだけがおかしいと見なしてサッカー自体を規制することはないように、アニメファンのごく一部が犯罪的行為を犯してもそれはその一部がおかしいだけであってアニメを規制することに意味がないと考えるべきだと思うんですけどね。 でも、ゾーニングは必要だと思ってます。幼い子供にエログロは見せたくないので、公衆の面前でコミケのエロカバンを下げてる奴は滅べと思います。 ただ、それは法的な規制で行われるべきじゃないと思うんですよね。法規制にしてしまうと、それを理由にいらん部分まで規制を広げそうだから怖い。
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