| 2011年11月26日(土) |
フローライトで残念だったこと |
五日後にはもうデジェル外伝最終回か〜。あっという間でしたな。 師弟対決や絶対零度の習得など、ストーリーは面白かったけど、フローライト関係はやっぱり多少の不満が残るなあ。1話を見た時は、もっとフローライト視点で進むのかなと期待していたので。肩透かしを食らった感は、正直否めない(汗)。 一旦、聖域に舞台を移した時にも、なんとなくしょんぼりしてたものです。デジェル編8話目まできて、最終回内容がきつきつじゃないかと心配になってきてるので、改めてカルディアの登場は必要だったのか、疑問感じてたり……。デジェル編最終話でカルディアが登場しなかったら、あの時出番がなければよかったのに〜と思っちゃいそう(汗)。本編で、トクサが再登場しなかったことがいまだに悔しいように、まったく出番がなければ再登場を期待することもなかったのに……。 そんなわけで、最終回でカルディアの出番があったら嬉しいけど、それはそれでもっとフランス側の面々のエピローグをじっくり描いてほしいと思うことになるかも(汗)。 カルディアの登場で、カルディア外伝のすぐ後の物語だと分かったのはありがたいけど、その後のストーリーでも舞台が5年前だってことは分かるし、本編でも出来事の順番が定かじゃないところあるし(サーシャと耶人とレグルスが聖域に来た順番とか)、徹頭徹尾フランス舞台でも良かったんじゃないかと思えてきちゃうんだよね……。 デジェル外伝は、軸となる「永遠と一時」についてはぶれがないと思うけど、表現や焦点にはちょっとぶれがあるので、結局デジェル外伝よりカルディア外伝の方が自分内評価高くなってます。 フローライトの視点を固定させて、あくまで外部から見たデジェルという形にしてしまうか、そうでなくてもフローライトをもっと話の中心に持ってきても良かったのになあ。クレスト先生の存在は、セージ様たちの会話じゃなくデジェルとセラフィナ様の会話でも明かすことは出来たんじゃないかと思うし。 今の感じだと、フローライトがいなくても話が成り立ったんじゃないかと思えてきちゃうんだよね(汗)。フローライト父のエピソードがなくても、デジェルがクレストたちの考えを否定する材料は十分あったと思うし、それこそカルディアを登場させたならカルディアの存在だけで永遠を否定できたんじゃないかと思う。 フローライトを出すかカルディアを出すかの、どっちかで良かったんじゃないかなあ……。 最終回まで実際の評価はできないけどね(汗)。
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