| 2011年11月20日(日) |
Fate/Zero8話感想 |
Fate/Zero 8話感想 切継の、幾重にも策を仕掛ける戦法がかっこいい。肋骨を利用した魔法って、ずいぶん体張ってるんだな。そのせいで、単なる卑怯者ってわけじゃなく、それだけの覚悟のある人だと思えてくる。 ケイネスは、ここまでってことになるんだろうか。予告だと、まだ出番はあるみたいだけど……。 ランサー、不憫だなあ。すごく律儀に頑張ってるのに、どうにもマスターに認められてない。ケイネスをかばいに入った場面なんて、本当に筋の通った騎士そのものなのに。 ケイネスが自ら攻撃に出たことを感じた時、裏切られたと思ったりしなかったんだろうか。思っても、それでも主のために忠義をつくすタイプなのかな……。 セイバーが「切継が悪い」とフォロー入れてくれてたけど、そんなこと言っちゃうセイバーはセイバーで、マスターへの信頼が低そうなイメージ。 でも、切継は、セイバーはアイリを守ってくれると、その部分においては確かな信頼を置いているんですよね。ケイネスがランサーを軽んじているほどには、セイバーのことを軽んじてはいない。 アイリと舞弥さんの不思議な関係も面白くて好き。本妻と愛人という複雑な関係なのに、切継を愛している・守りたいという強いシンパシーがある。二人の共闘も、かっこよかったです。特にアイリさん、素敵だった〜。 実のあるシンパシーを感じてる女性陣とは逆に、実のないシンパシーを切継に感じてる綺礼さん哀れ。切継は奥さんも愛人も娘さんもいて、それぞれ切継のことを愛してくれてる果報者ですわよ。
こそっと、ランサーとセイバーのカプが好きかもしれない自分がいる……。 色恋っていうか、自分になびかないセイバーへの安心感というか、人間的に好いている、ってイメージなんだけど。
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