だらだら日記

2011年11月10日(木) LC外伝24話感想

プリティでキュアキュアロストキャンバス外伝24話感想。二人セット攻撃は可愛すぎて反則。

そこは「琥珀」じゃなく「アメジスト」と言うのが星矢的にはコレクトだ……!
そんな年寄り発言はとりあえず置いといて、冒頭から感想です。
やっぱりトルマリン可愛いなあ、たれ目たれ目。4コマ目のトルマリンが特に可愛い。カルセドニーの可愛さはさらに上を行くけど。
2ページ目で、石だけがフッと現れて、そこから姿が現されてく感じとか、表現がすごくきれい。石の姿の時は、気配も消えるってことなんだろうか。完全な無生物だもんな……。小宇宙とかあるんかね。
トルマリンとカルセドニーのW攻撃がW攻撃ってだけで可愛さMAX。あれはいかん。あれはいかんよ。9ページ1コマ目の分身含めて全員喜んでるのとかたまらんよ。
「うんうん」というカルセドニーの返事もめちゃ可愛い。後ろ手で歩くのも可愛すぎるわ。
でも、そこはやはり、琥珀じゃなくてアメジストって言ってほしかったぜ。虫入り琥珀前提なのは分かっちゃいるが。

デジェルさんは、ほっといてもカミュ先生と違って、水気が少ない条件で氷を作ることは出来ないんじゃ疑惑があった人ですが、なんかその……裏づけされてるみたいでその……。
そりゃ、ラダマンティスとパンドラ様を凍らせてたことはあったけど、パンドラ様に「涼やかであった」と言われちゃうレベルの凍り方だったから、しょんぼり氷のイメージ強いんだよな(汗)。しかも、一応、上空は海だったから、湿度は高かったのかもしれないし……。
逆に言うと、周りに大量の水のある状況においては、最大限の力を発揮できるってことなのかも。
ダイヤモンドダスト・レイも、大量の氷を作ることが出来てこその技だしね。イメージ的には、たくさんプリズムリフレクター配置した状態からのシーカーレイみたいな技? いつの間に、光と氷の魔術師にジョブチェンジしてたんだ、水瓶座。
外伝にきて、デジェルの新技が増えてるのは嬉しいけれど、グランカリツォーもダイヤモンドダスト・レイも、原作技の派生系でしかないのでちょっと寂しい。新技すらなかった人たちに比べればマシなのかなあ。
低温の中では電撃は〜ってのは、物理学ですかね。兄さんが相対性理論を持ち出したとき同様、「すごいやー。さすが知の聖闘士ー」とか言っときます。(棒読み)なんてついてませんよ、けっしてけっして。ええ、けっして。

一方、囚われのプリンセス状態のセラフィナ様。
ソファに横たわった姿も麗しすぎです。こんな状況でなければ、豪華な部屋の中でのセラフィナ様って、めちゃくちゃ絵になるんだろうになあ。
しかし、実際にはガーネットの私室。しかもコーネリアンとお楽しみ中アンチエイジング中ってことで、とてもじゃないけどセラフィナ様も落ち着いてる場合じゃなく。
それにしても、血液風呂イベントが発生しなかった時点で、人間を犠牲にしつつ不老を保ってる展開はなくなったかと思ってましたが、結局そういうことなのか……。
んでもって、結局コー・イー・ヌール除く宝石児は、石の意思系のキャラなのか?
まだ、人間を石に変えてる可能性もゼロじゃないので、はっきり人外とも言えないけども。こうかと思ったらああだったり、ああなのかと思うとやっぱりこうだったりと、二転三転してく感じがやっぱ面白いなあ、デジェル外伝。

結局、フローライトのお父さんは、ガーネットの美貌を保つために犠牲になってしまってる……ってことなのかな。生気を抜き取りきらずに牧場状態にしてるなら、まだ生きてる可能性はあるけれど。
ガーネットが直接自分で生気を吸いとるのではなく、宝石児を介しているのは、見た目の問題なのかしら。おっさんからとか吸いとる気にならないのよね、みたく。それとも、基本的に宝石児を介さないと生気を抜き取ることも出来ないのかな。
ここでの「乙女」は、パンドラ様だったら「生娘」とか言っちゃうアレってことでいいんですよね。単純に若い娘さんって意味じゃないんですよね。「セラフィナ様彼氏いたことないんですかーだっさー」と空灰の加美ちゃんのごとき満面の笑顔で言っちゃいますよ。とりあえず良かったね、デジェル。
どっちにしても、セラフィナ様大ピンチ。
セラフィナ様はデジェルに助けを求めてるのに、今このピンチにデジェルが駆けつけるイメージがさっぱりわきません(笑)。
もうあと3話しか残ってないから、次回始まってすぐくらいにデジェルがセラフィナ様のもとに来てないと話が収まらないくらいだろうに、どうにもデジェルが間に合う気がしない。クレスト先生がちょいと待てと割って入るくらいが、想像できる関の山(笑)。
最終的には、かっこよくセラフィナ様を助けてるデジェルの図を望んでるのに、なぜ私の中でデジェルの位置付けはこうなのか……。
今回の話とは関係ないけど、海底神殿でデジェルがセラフィナ様に渡すためにマントをとってるとこがすごく好きなんだよね。セラフィナ様さえ生きてれば、「見ましたか!?」「みみみ見てません!(大嘘)」的な可愛い会話があったかもしれないのになあ、あの場面。
だから、せめて、今回の話で助けて助けられて「ああ良かった」って安心できてる二人が見たいです。二人で凍っていく海底神殿での最期も好きだけどさ。

今回のあらすじは、前回と違ってまともクレスト先生じゃなくクレストと呼び捨てでしたね。
クレスト先生、ガーネットがこうやって人間を犠牲にしてることまで分かっててついてるんだろうか。
これじゃ、神という脅威がガーネットという脅威に変わっただけだと思うんだけどな、普通の人間にとっては。死なない人間を作るためにそれ以上の人間を犠牲にしてちゃ、効率悪いよ、そもそも。
結局は、シオンの選んだ「歴史的な勝利を目指す」のが、人間にできる最善の策だと思うんだけどね。眼前の勝利じゃなく、いつかの勝利を目指して、個人じゃなく全体として成長してくのが、遠回りのようで近道なんじゃないかね。俺屍みたくさ。(と、今日発売らしいので乗っかってみる)
宝石児が、石の状態になってもすぐに復活できるなら、冥闘士には対抗しうると思えるけど、残すところあと3話で宝石児復活させてる余裕があるとは思えないし。
そう、デジェル外伝も、もう残り3話なんですよね。ガーネットもクレスト先生も倒して……とやるのは、ちょっと難しそうってことで、デジェルの味方してくれないかなあ、クレスト先生。コーネリアンは現時点で戦力外なので、戦闘回避できたと勝手に予想。
それとも、けじめでクレスト先生はデジェルが倒さないといけないのかな。


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