アシとして求める人材は「星矢好き」ロストキャンバス外伝14話感想。でも確かに大事なことだよなってちょっと思った。
気をつけて、射手座が心臓狙ってる。(五七五) ことの次第をシジフォスが聞いたら、サーシャが浚われたここのくだりでぶち切れそうです。
いざ戦闘って場面でもリンゴ咥えっぱのカルディアすげえと思ってましたが、ナワルピリにうまいことリンゴ剥かせるための描写でしたか。それにしても、ここまででいったいいくつのリンゴを消費してるんだ、カルディア……。
基本的に、カルディアのスカーレットニードルは、カタケオじゃなくても熱を帯びてるんですかね。沸騰するほどの熱じゃなくても。 ナワルピリにスカーレットニードルを撃ち込み続けるあたり、さすがに「拷問?」とか言っちゃうドSキャラ健在って感じ。カルベラさんが顔をしかめたり、サーシャが制止に入ってしまうほど、傍目には酷いことして見える。 ……にもかかわらず、18ページの「お前が欲しかったものは手に入ったか?」発言で全部チャラにしやがったよカルディア! あの言葉だけで、カルディアの素直じゃない良い人っぷりが敵にまで発揮されちゃう風にしか見えなくなったじゃないか! やってること本当に酷いのに!(笑) ナワルピリがここで「ありがとう! 生きてる実感得ました!」と退いてれば、マジでただの「カルディア良い人(ただしやること酷い)」で終わってるとこですが、サーシャが浚われちゃったのでさあ大変。 ほんと、ここにシジフォスいなくて良かった(苦笑)。
自分の心臓を守ること、カルベラさんを守ることのほかに、サーシャの救出まで加わって、カルディア外伝の仕事の多さはアルバ外伝の比じゃないですな。これ、あと4話で終わるのかほんと……。 ナワルピリ戦はこれでひとまずけりがついてると見て、カルベラさんの秘密の解明については捕われ状態のサーシャがウェスダさんから話を聞けばクリアってことになれば、残るはウェスダさんとの決着だけ。=サーシャ救出になるわけだから、さして話数必要ないかな? サーシャにしてみれば、これが初めて聖闘士が自分のために戦う戦闘ってことになるんですよね、きっと。今のところの情報では、シジフォスがサーシャを見つけた時に戦闘があったという感じはないし、疫病云々の冥闘士戦があったとしても直接サーシャのための戦闘じゃないし……。 カルディアの場合、アテナのためだとかサーシャのためだとか振りかざさずに、あくまで「自分の好きなことやってるだけだから」と主張しそうな子だから、サーシャにいらんプレッシャーを与えることにはならないんじゃないかと期待してます。 もし、今のカルディアの立場にいるのがシジフォスやエルシドさんだったら、アテナ(=自分)のために聖闘士が傷つくことについて、サーシャに半端じゃないプレッシャーかけちゃいそうな気が(苦笑)。
ナワルピリをかばうサーシャを見て、改めて「この子はアローンと兄妹だったんだよな……」と思いました。どんな相手であれ、助けようと思っちゃうような、そういう性格はやっぱ似てる。
獣闘士の鎧は、さすがに獣衣と単純にくるものじゃなかったですね(汗)。 黒曜衣でナワル、か。とことんアステカ。 他にプロテクターが三文字なのは、アスガルドの神闘衣だけだったかな。考えてみたら、あれもギリシャの神々と違う神をいただく人たちの話なんですよね。 しかし、創世に関わる部分への言及は確かされてなかったので、そのあたりに触れそうな今回の外伝はやっぱ結構冒険してそうな気がします。うおー、ワクワクするー。
小宇宙通信見てたら、改めてキャラソンライブ行けばよかったと悔しくなった。
* 今週、阿部共実さんのマンガが面白かったです。先週のも面白かったけど、前回はまだコメディでも今回全然コメディじゃないじゃんーって感じがよけいに面白くて。 もう、これほんと全然コメディじゃないよー。読んでてめちゃくちゃ痛々しかった。 ペアだったペンダントを外すことも出来なくて、嫌い嫌いと聞こえよがしに言ってしまって、昂ぶりすぎて嘔吐するほどなのに、最後の最後まで森永さんがちらとも見向きしてないのが……。 森永視点でのフォローでもなければ、とことん明が悲惨な話。チャンピオンは、これといいゴールディンの読切といい、時々「どこがコメディ!」と思えるようなホラー紛いな話をコメディと言い張るんで恐ろしいです……。
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