だらだら日記

2011年05月26日(木) LC外伝2話感想

カレンダーと時計にハラハラしながらロストキャンバス外伝2話感想。読む前は簡易感想でって思ってたけど、面白すぎるんだもん。でもゴーストハントはお預け。乱丁確認する余裕もねえ。

気合空回ってないと思います……!!
アルバフィカ見てるといちいち美人だー!と叫んでごろごろ転げまわりそうになります。
もっとも、美人さんはアルバフィカに限らないですけどね。顔面偏差値に差があるわーと思いつつもやっぱシオンも美人だなあと思うし(この時期だと美人というより可愛いって感じだけど)。
美少年、美青年、美中年、美老年取り揃えのロストキャンバスが大好きです。

ペフコちゃんは美童じゃないけどめちゃくちゃ可愛いですしね。
……そっすよね。名前も顔出しもバッチリしてるペフコちゃんが序盤だけで出番終わるわけないっすよね。名前出てても顔出ししてても出番なかった先例もあるけどさ。水鏡とか。トクサとか。外伝に二人が出てくれるまで恨み言を忘れねー。出なかったら一生恨み言。
アルバフィカと再会できて思わず駆け寄るペフコちゃんを、再びマントで払うアルバフィカのシーンにによによしました。前回は切ないって感じが前面に出てたのに、今回はアルバが汗かいて眉ひそめてるにもかかわらず、なんだかひたすら可愛い。なんとなく、『蛍火の杜へ』というマンガで蛍ちゃんがギンに抱きつこうとして殴られてたシーンを思い出してしまった(苦笑)。
この可愛さは、ペフコちゃんの手柄じゃないかと思います。ペフコちゃんは邪気も裏もなく、ひたすら素直に心のままにアルバフィカを褒めてるから嫌味がない。
側にいることについて、アルバからの拒絶がないことを了承と受け取るところを見ていると、アルバのあしらいも上手そう。実際、あの無言は好きにしろといったところだろうし、そこで「無視された」とか「反応鈍い」とか思わないペフコちゃんがアルバの側にいるのは、好バランスの取り合わせだなあと思ったりします。シオン以上にアルバの調子を狂わせそうな感じで、ちょっと楽しみ〜。次回から戦闘パート突入、かもしれんけど。
ペフコちゃんの名前をちゃんと覚えてるあたり、外伝からロスキャン読む人にもアルバが一見冷たそうだけど優しい人だってのが伝わってくるようで、表現として好きだなあ。

ペフコちゃんの存在は、アルバだけじゃなく、物語にもルコというキャラクターにも深みを足していて、そこも評価大です。
冥闘士になる前の人間としての時間を描いているのは、輝火、ラダマンティス、バレンタイン、杳馬、トクサについで6人目……かな……? 水鏡は名前だけなので除外して。
だけど、冥闘士以前も以後も知る一般人がいるのは、ルコが初なんじゃないかなあ。そういう人は、傍から見ていると「人が変わった」と表現されるのかも。
ペフコちゃんの目を通して以前のルコが語られると、魔星ってほんと何だよ……って気になる……。
輝火は、弟を助けられなかった気持ちを引きずったままベヌウとなり、ラダマンティスは仕える主を求める気持ちそのままにワイバーンとなり、バレンタインはそのラダマンティスを支える立場を崩さずにハーピーとなり、トクサはストレートなシスコンがヤンデレなシスコンに変わったとはいえシスコンはシスコンだし。
だったら、薬師として人を助けることを旨としていた人が、死を世界に広げる魔星に目覚めたら、どんなことになっちゃうんだろう。アルバフィカを苦しみから救おうとした気持ちそのものは、偽りでも謀でもなくルコの本質だったのかもしれないと、そんな風に思えてきちゃいまして。ルコはひょっとしたらめちゃくちゃアローン派になる資質があったかもしれないよ! ほっといても海王星スルーされてるんだからこれ以上の守り人増量は望めるわけもないけどさ!

どんな病気でも治してみせるという触れ込みの人が本当は全然助けてなくて、一見元気そうに見える人は皆もなこゾンビになってた話があったなあ、そう言えば……と外伝2話読んで思い出しつつも、何の話か思い出せなくて悶々してたけど、ふしぎ遊戯……かな……。多分そう……かな?
そんな感じに、助けたようで助けてないのがルコさんだったら、ベロニカちゃんのように怪我人使役する厄介攻撃しかけてくる可能性もあるのかも。
そうでなくても、ペフコちゃんが語る島の変化を聞いてると、薬物での洗脳のようなことを行っててもおかしくなさそうだし。だったら、変化に気がつくペフコちゃんは、耐毒体質って設定かもしれないですよね。実際、どんな感じに島をおかしくしてるか分からないから、決めつけられないけれども。
もし耐毒体質だったら、血液交換なんて面倒なこと抜きに魚座目指してくれても良さそうなものを。
ペフコちゃんは、ルコに殺されちゃうんかなあ。それとも、ルコ殺されてアルバフィカ様なんてやっぱり嫌いだーってことになるんだろうか。クリムゾンソーンはいろんな意味で強烈なんで、ペフコちゃんまでアルバを恐れるようになっちゃってますますアルバのぼっち進行したり、でもやっぱりシオンが恐れなくてぼっちしなかったり。はたまたそれでもアルバフィカ様はすごいと思いますと認めてくれたり。
アルバも気になるけど、ペフコちゃんがどうなるか、どう出るかがいちばん気になる……。

リアルタイムでアルバフィカの戦いが見れて、嬉しいなあ。いや、相手岩だけど。
ルゴニス先生の顔をちゃんと見れたのも嬉しい〜。アルバみたいな華やか美人じゃなくて、穏やかな雰囲気の人なんですね。どことなく優雅。実は22巻発売前はウェービーな髪じゃなくもうちょいストレート寄りだけど、束ねた後ろ髪を前に持ってきてるイメージがあったので、わりとイメージに近い髪型でドキドキしています。次回以降のルゴニス先生&ルコさん見るのが楽しみだ!


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