自分参加のコミケ二日目。
情けない話、まず引き取ってきた本文原稿と表紙を合体させることから始めなくてはいけなかったので、コミケスタッフが回ってくるたびに「すいません、まだです」と言わなければいけなかったダメサークル……でした。 それでもなんとか提出用の見本誌は作って、参加カードも添えて、いつでも提出できるようにしていたのですが、お隣さんが見本誌チェックで引っかかって回収係が本部にご意見伺いに行ってたので、わりと肩透かし食らった気分でした。(そしてうちの本は下はあってもエロはないので超速のチェックでござった……)
とりあえず開場してから「ごめんよー」と心中叫びつつ、東に小説FC本買いに行きました。悪霊ジャンルを久しぶりに求めにいくも、自分が欲しい悪霊本の傾向が今ひとつわからないので一サークルの更に一部を買っただけ……。 兄好きなので兄本か、あるいはオールキャラって感じの本が欲しいけど、悪霊のサークルさんって9割ナル麻衣なのですよ。自分もそれなりにナル麻衣好きだけど、ファンフィクションとして求めてはいないみたいで、といってジーン麻衣が読みたいのともちょっと違うようで。幼少兄弟話が読みたい気もするけれど、実際に手に取るとやっぱりしっくりこない。でも何かしら二次が読みたいという気持ちは治まらない。厄介なジャンルになりそうです。 補完して欲しいような、原作で満足しているような、でもその原作も手元にないからやっぱり補完して欲しいような……。だから、「原作のここが好きでこの表現が伏線で……」的解説&評論兼ねてる感じの本が買えて満足は満足なんですが、そこで褒められてる素敵表現をすぐ自分の目で確認できないのが口惜しくもなるような複雑な気分で。講談社のバカン。
西に戻ってから、創作少女を久しぶりに買えたのですが、うぐいす姉妹の本はもう大阪で買えればそれでいいかと思って、見にも行きませんでした。外周は、列が出来てないサークルもあるけれど、近づくだけで大変といえば大変なのですよ。 ていうか、いちばん並んだのは東に向かう列とトイレ列と行きのバス列とか、そういうオタ人生。大手に縁遠い、好きなジャンルが。トイレに入らなければ、一時間で行って戻ってこれたもの……。
さて、自サークルは基本的に暇なので帰ってきたらもうあとはのんびり〜なのですが、折角会えた(実はちょこっと期待してた/汗)湖斗さんが見えたタイミングで他のお客さんもいて、あまりお話できなかったのが残念〜。いや、もちろん買ってくださる方がいるのはとてもとても嬉しいことなのだけれど。人がかち合うのってすごい珍しいのになあ(汗)。 新刊だけ買ってくださった方は、前の本も持ってみえるのかしら……とちょっと期待しつつ嬉しくなってしまいました。 いつものことですが、応対がしどろもどろでごめんなさい。
帰りはモス寄ってコロッケバーガー食べて(美味しかった)、のぞみで帰ってきました。自由席でも座って帰れたし、楽で良かったです。
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