みょうの日記
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2002年04月18日(木) すごく悪い話とすごく良い話

先にすごく悪い話からしようかな。
朝早くメールで高校時代の友人から猫ちゃんが亡くなったという報せが届いていた。みぃちゃんという女の子で、たしか15歳だったのかな。
時折、うちのサイトも覗いてくれていて、ゴンが逝ってしまった時も、メールをくれたのだけど、猫ちゃんの訃報は本当にいやだね。
特に今年は季節感がめちゃくちゃで、病気持ちの子にとってはなんとも厳しい日が続いていることだろうなぁ。
ゴンが亡くなって、それはすごく悲しかったけど、この陽気の中、あれ以上ゴンを守り切ることは・・・はっきり言って自信がなかった。
それでなくても去年からいろいろシミュレーションして、辛うじて3月までのことは想像できたけど、5月もゴンといっしょにいるというイメージは、実はまったく浮かんでいず、おそらく3月4月辺りが山場だと漠然と考えていた。
結局それは当たってしまったのだけれど、もしかしたら、そんな弱気がゴンの死期を早めたのかなぁ、とも思う。
みぃちゃんも、ゴンと前後してだいぶ悪くなっていたようで、ゴンが亡くなる1週間前にもう危ないというメールをもらっていた。
ところが、小康状態を保っていたゴンの方が先に逝っちゃったんだよね。
みぃちゃんの方がゴンより年下だったから、がんばる体力が残っていたのかもしれない。
今、友人は一月前の私と同じ心境の中、悲しみに暮れていることだろう。
実際、彼女の悲しみを癒すことはなかなかできないけれど、せめてみぃちゃんが安らかに虹の橋へ旅立ってくれることを、そして彼女が少しずつでも悲しみを乗り越えてくれることを切に祈っている。

そしてもう一つ。こちらはすごく良い話。
いつもお世話になっている、そして私がファンクラブ会長を努めさせていただいている「ねこのわくせい」のシャーリー君主演の「シャーリーの大冒険」が、待望のDVD&VIDEOになった。早々に予約していたのだけれど、家に帰るとそのDVDが届いていたのだっ!
もうっ! 3回も見ちゃったよぅ。そして隅から隅までずずずいーーーーっと見まくり!
オトートも母も(父は寝ていた)、はじめはゴンの映画出演が信じられなかったみたいだけど、事実と知って大感激! 特にゴンが出ているシーンは何度も「見せろー」と無茶なことを言い出す始末。
最後のスタッフロールにゴンの写真と名前が出た瞬間、母はもう感極まってワッと泣き伏してしまったぐらいだった。

あんなすばらしい映画を製作してくださったキキさん、Anneさんには感謝の念が絶えません。
本当に本当にありがとう。


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