てらさき雄介の日記
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2023年01月02日(月) なぜ駅伝に引き付けられるのか

箱根駅伝を少し見た。地元相模原は青山学院を応援しているが、加えてやはりわが母校明治大学は気になるところ。

ある方がフェイスブックにアップしていた。「駅伝をじっと見てしまうのは何故だろう」と。確かに刺激のあるスポーツではないし、走っているだけといえばだけである。それでも見ていて引き付けられる。

その理由を考えてみた。

ひとつは若さだろう。自分にはもうない若さが、目の前にいるランナーにはある。しかも元気に走っている。憧憬の対象として余りある。

もうひとつはひたむきさだろう。日本は組織内部でどう「うまく」できるかで出世が変わる。「うまく」立ち回ることのみ考えてしまう。しかしそれは本質ではないと知っている。ひたすらに息を切らしてゴールに向かっていく姿。これもまた憧憬の姿だろう。

そう憧憬だ。人さまを憧れることが出来る素直さを持ち続けたい。そして出来るならばそこまでいかなくても、人さまを元気に出来る自分自身の生き方でありたい。

●今日一日

終日休み


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