てらさき雄介の日記
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2022年12月01日(木) |
知事も最後くらいはと願っている |
さて政治の話。元々この日記は、「議員は普段何をしているかわからない」という市民の声を受けて、やってみようと始めたもの。好きな食べ物とか、プライベートとかの話は、時々ついでに書いていた。最近それが多いのは、議員ではなくなったから。政治の現場にいないのでやることが少ない。
一方で政治に対する怒りや疑問は、これまで以上に強くなっている。昨日と本日の、県議会代表質問を中継で見ていて、知事の答弁から見る県行政の体系のなさに、相変わらずのダメなところを感じた。いやむしろ以前よりひどくなっているかもしれない。
小児医療費、コロナ対策、県立高校改革、ヘイトスピーチ、そして未病。その施策につながりが感じられず、結果として背景にあるはずの知事の政治姿勢や、また県行政内部の横の連携が見えてこない。
知事はこういう政治家なのだ、県行政はこのためにあるのだという、大まかな印象を持ちえないのだ。だから県政は必要ないと言われてしまう。市民から遠いと言われてしまう。いまだに知事の名前を知らない市民も多い。
議員の質問を真摯に受け止めるのはいいが、悪く言えば、その場その場で答弁を考えて、相手を見ながら出したり引いたりしているので、主体性とメッセージがみえてこない。岸田総理が陥っているジレンマと同じである。知事も任期は残り少ない。最後くらいはと願っている。
●今日一日
【午前】 地域まわり/横浜市中区
【午後】 所用/東京都調布市
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