てらさき雄介の日記
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2020年06月26日(金) 福祉当局を信頼しているからこそ

県議会の第2回定例会が続いている。所属する厚生常任委員会が開かれた。私は「医療防護用マスクの購入」と「県立津久井やまゆり園の再生」を取り上げた。

特に重度障がい者の意思決定支援は、長く取り上げてきたテーマである。基本的な主張は一貫している。「元々難しい取組なのだから、難しい点は難しいと正直に言った方がいい」むしろ「完全に上手くいっています。これが100%入所者の意思です」と言う方が怪しい。

スケジュールや施設規模は県が決める。その間には、外野も含めて色々な意見も入る。しかしそれらは二次的な話。入所者ファーストを貫かなければならない。

また新たに設置する検討部会についても。この種の組織は、あくまで第三者の集まりだ。そこに実際の利用者は入っていない。次に身近な家族、その次の地域、更に行政当局もまた。

私は厚生委員が長い。色々意見は言ってきたが、その議論の相手であった行政当局を信頼している。だからこそ、その能力を発揮して欲しい。また、その責任もあるはずだ。

●今日一日

【午前】
立憲民主党・民権クラブ県議団会議/県庁
厚生常任委員会(提案等)/同

【午後】
厚生常任委員会(質疑)/県庁

【夜】
厚生常任委員会(質疑)/県庁


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