てらさき雄介の日記
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2019年10月25日(金) 全ての食料品を軽減しないのは何故か

相模原間税会の新人交流会に参加。私は会員になって大分経つが、消費増税の勉強も兼ねて参加した。

増税以降、一見して混乱していないように見える。しかし実態は違う。消費者は単にあきらめているだけ。また今日も参加されていた事業者は、新制度の把握に四苦八苦している。

軽減税率自体に反対ではないが、一部を切り取っていて理念がない。社会常識に照らして課税の理由がしっくりこなければ、納税者の理解は得られない。

テイクアウトとそうでない差はどうか。今の時代、外食というだけで果たして贅沢と言えるのか。数百円で栄養価の高い定食が食べられる。核家族が多いので需要は増えていくのに。

わかりやすくするためには、ああだこうだ言わないで、食料品すべてに軽減税率を適用すること。いや非課税でもいい。

いくらとれるかの財源論で税制を組み立てるからこうなる。まずは、どう課税するべきなのか。その上で支出の方を考えれば、税、すなわち政治は上手くいくはずだ。

●今日一日

【午前】
健康診断/中央区内

【午後】
健康診断/中央区内
相模原間税会新人交流会/相模原市民会館

【夜】
会合(地域)/相模原


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