てらさき雄介の日記
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2019年10月18日(金) 田内千鶴子さんの共生園に立つ

田内千鶴子さんの共生園を訪問した。その名は日韓の歴史に残っている。福祉を学ぶ者として、今日ここに立って感無量である。

現在は51名の子どもが暮らしている。日本と違うのは、本人が望めば大学まで行けること。経営は今や「安定している」と言われるが、それでも並々ならぬご苦労があるのだろう。

韓国では「福祉」という言葉の概念が違う。どちらかと言うと、生涯学習的な要素が強い。これは良い悪いではなく、歴史に裏打ちされた文化の違いだ。その中で貴重な施設である。

聞くと日本でも大阪で老人ホーム等を運営している。主に在日韓国人の支援が目的とのこと。行ってみたい。今や行政の制度になった弱者保護も、元々は善意の人士によるところが大きかった。

●今日一日

【午前】
(社福)共生福祉財団「共生園」視察/木浦市

【午後】
木浦近代歴史文化空間視察/木浦市


日本の施設も訪れたいです


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