てらさき雄介の日記
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2019年02月21日(木) 歴史に残る市議会でのやり取り

相模原市議会の本会議。お世話になった方が引退されることになり、その最後の代表質問を傍聴した。この市長他理事者とのやり取りは、歴史に残ることなるはずだ。将来に向かって多くの問題提起があった。特に2点については、私自身もこれまで強く訴えてきたこと。

まずは市長室の壁について。前市長まで存在していなかった。ある日突然、フロアと市長室の間に壁が出来た。しかも透明ではなくスモークが貼られている。確かに他の市町村も同様の場合がある。しかし良くない。撤去するべきだ。その壁がないということが、過去の相模原のよいところだった。議員のことを「先生」と呼ばず、市長であっても市民に取り紛れる。田舎の良さを活かしていた。しかし今はそうなっていない。

次に自治会の政治活動について。答弁では、禁止するルールはないとの一点張り。しかし議員、特に補助金を出している市の議員の、後援会活動やまして選挙運動を、自治会に頼んでよい訳がないでしょう。倫理の問題だ。これは自治会の側の問題ではなく、自治会を利用する政治の側に大きな責任がある。ちなみに私は過去に一度たりとも、自治会に選挙の支援を頼んだことはない。当たり前のことだ。

質問と答弁を合わせて、約1時間半の長丁場だった。傍聴席から見ていて、再認識させられた。本会議場とはプロの仕事場である。

●今日一日

【午前】
市議会本会議傍聴/中央
地域まわり/中央区

【午後】
地域まわり/中央区

【夜】
会合(地域)/南橋本


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