| 2005年06月01日(水) |
��320…猫 時 間 |
早いものでもう6月。今年も半分が過ぎようとしている。 でも、「早い」とか「遅い」とか、時間に追われてアタフタするのは人間だけ。 誰だったか、「猫の一生は、長いまどろみのようなもの…」 と書いていた作家がいたっけ。 猫は人間と違って時間に束縛されない。される必要がない。
一生の3分の2を眠って過ごすと言われる猫―― 時間の経過を、猫はどんなふうに感じているのだろう? 昼と夜の区別もないのだろう。いつでも寝たいときに寝て、起きたいときに起きる。 風の向くまま気の向くまま……が猫の信条。
だから猫は、“のんびり”とか“のほほん”のイメージで使われることが多い。 数年前の年末、年賀状の(郵政省の?)CMにこんなのがあった。 年末は忙しい。アレもコレもやらないとイカン。 和服姿の中島みゆきが、アタフタと年末の大掃除をしている傍らに 猫がのんびりと寝そべっている。 で、みゆきさんが猫に向かって、「アンタはいいねぇ…」と言う。
猫には猫の言い分があるかもしれないが、彼らは賢いから 人間のように愚痴ったりしない。 かくしてきょうも、猫時間は淡々と静かに流れて行く。
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