| 2004年04月18日(日) |
��138…イエネコ |
先日ある人と話していて、「イエネコ」と呼ばれる猫は、「家で飼われている猫のこと」だと思っているらしいことが判明。ちょっとびっくりした。 ひょっとしたらそう思っている人が多いのかな? なんたって、「イエネコ=家猫」だもんね〜(^_^;) しか〜し、違うのである。
猫の動物学的正式名を「イエネコ」と言うのである。どんな種類の猫も、飼い猫も野良猫もすべて「イエネコ」と言う。
正確に言えば、猫は『脊椎動物・哺乳類・食肉目(肉食であること)・ネコ科・ネコ属・イエネコ類』というややこしい正式名である。「ネコ科」はさらに3つの「属」に分けられる。「チーター属」「ヒョウ属」「ネコ属」である。 「チーター属」は、チーターのみ。「ヒョウ属」は、ヒョウ、ユキヒョウ、ウンピョウ、ジャガー、トラ、ライオンなどの大型属。「イエネコ」は、もちろん「ネコ属」に入る。
なぜ「イエネコ」と呼ぶのかといえば、家で飼うことが可能だから――つまり、「人によくなつくから」であり、ペットとして飼うのに適当な動物だから、という意味らしい。 だから、野良猫でも(人の家に飼われていなくても)、普通その辺で見かける猫はすべて「イエネコ」なのである。ヤマネコはまた別である。これは「イエネコ以外の種」である。
ペットだった猫が捨てられて、あるいは家出して、山で暮らすようになったからといって「ヤマネコ」になるわけではない。飼い主のいないイエネコのことを、普通「野良猫」と呼ぶ。人に飼われていたのが野生化して野良になった猫は「ノネコ」という。野良猫ではなく「野猫」である。
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