◆ にゃんコラム ◆
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2004年04月09日(金) ��133…今そこにある危機

日本中が桜前線に彩られているこの時期、花見に行った人も多いことだろう。(ちなみに、私は行っていない) 不況不況と言いながら、日本人はけっこう贅沢に浸っている。街じゅうの娯楽施設や歓楽街は人で溢れ返り、花見だ、温泉だ、グルメだ、海外旅行だと遊び呆けていられる。
平和で豊かな国に暮らしていることを感謝しよう。世界的に見ると、こういう暮らしができる国は2割に過ぎないそうである。

今、世界を見回してみると、無駄遣いするほどの豊かさに恵まれている国は少ない。日本はモノにあふれ、金さえ出せば何でも買える。胸焼けするほどたらふく食べられる。娯楽を楽しみ、大した危機感もなく毎日を過ごすことができる。

いまだに混迷を極めるイラクで、日本人3人が、武装グループによって拉致された。「3日以内に自衛隊がイラクから撤退しなければ3人を殺害する」という要求があったそうである。
故ケネディ大統領がベトナムからの撤退を勧告されたとき、「問題は、どうやって手を引くか……」と答えたそうだ。フセイン政権抱懐からきょうで1年。首都バグダッドが陥落したとき、ブッシュ大統領は、「これから困難な闘いが待っている」と言い、小泉首相も、「苦しい仕事が残っている」と語った。

イラク戦争が終った後も問題は山積みしているのに、さらに追い討ちをかけるように、今回の日本人拉致事件が起きた。誰がどうやって責任をとるのか――。
さまざまな要因が絡み、過去からの怨念が渦巻くアラブの地はしばしば闘いの現場になり、現在も、今そこにある危機に直面している。



人間って面倒臭い生き物だね。何で戦争ばかりしているのか。何で殺し合いばかりしているのか――。それに比べて猫はいいねぇ。動物はいいねぇ。単純で純粋で無垢で、何の罪もない。


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