◆ にゃんコラム ◆
My Liv

2004年02月24日(火) ��110…通りすがりに

以前はウォーキングを日課にしていた。歩くのは好きだ。あんなところまで…と思うような距離でも、歩いてみると案外遠くないもの。それに、長時間歩くと気持ちがいい。最近は日課というには程遠く、たま〜にしか歩かなくなったけど(^_^;)

昨日、普段は8時頃家を出る夫が、早朝会議の為にいつもより早く6時半頃には出勤したので、ポンと時間があいた。いつもならその時刻に起きるのだ。何となく時間を持て余して、ふと歩きたくなり、ぶらりと家を出た。

早朝の住宅街には人通りもほとんどなく、交通量も少ない。冷たい大気を心地良く感じながら歩いていると、盲導犬を連れた50年配の男性が前方から歩いてきた。その人には見覚えがあった。だいぶ前、見かけたことがあるのだ。でもそのときは、白い杖だけで盲導犬は連れていなかった。

すれ違いざま、私は何気なく「おはようございます」と声をかけた。するとその人は、驚いたように私の方に顔を向けた。戸惑っているのは明らかだったが、「お…おはようございます!」と、嬉しそうに応えた。

その人は、不意に声をかけられたことにかなり驚いたように見えた。おそらく、その辺りをいつも散策しているのだろう。それでも、通りすがりの誰かに挨拶をされたことなどなかったに違いない。最近は、近所でもろくに挨拶もしないような人たちが多い。しかも、盲導犬を連れた視覚障害者に声をかけるような人はあまりいないのだろう。

どんな暮らしをしている人なのか。。。充分な面倒をみてもらっているのかもしれない。独り暮らしで、犬だけが頼りの孤独な日々を強いられているのかもしれない。でも少なくとも、私が声をかけたあの時、彼の顔は、はっとしてパッと輝いたように見えた。思いがけなく声をかけられて喜んでいるのがわかった。

そのことが、何となく心に残った。
視覚のない人たちの日常は、想像することはできても、その苦悩は本当にはわかってあげられないかもしれない。ささやかな出来事が、彼らの気持ちをアップダウンさせるだろうと思う。もし、私のひとことが、あの方の心に小さな喜びをもたらしたのなら嬉しいけどな〜。



目――と言えば、動物の目はきれいだと、つくづく思う。純粋で澄みきっている。打算も邪気もないきれいな目。そう思いながら、リブの目をじーっと覗き込む。 

猫の目をあまり見つめてはいけないと言われるが、私はよくリブをじっと見つめる。リブも見つめ返す。猫同士では、目が合うことは喧嘩の前触れになると言うが、猫同士のルールを知っているとは思えないリブは、そんなふうに考えているようには見えない.............ん?
リブはよく、私をじーっと見つめている。こっちが照れるくらいに見る(笑) そのくせ、カメラを向けるとプイッと視線をそらすんだよなぁ。。。(ーー;)


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