きょうは来夢の命日。あれから2年である。 来夢が居た日々を懐かしく思い出す。遠い昔の出来事のような気もするし、最初から何もなかったことのような気がすることもある。来夢という猫が確かにここにいたのだと、私があれほど愛した猫が、確かに存在したのだとわかっていながら、夢をみていたような気さえすることがある。 時間の経過は、あるときは残酷に感じるけれど、あるときは救いになってくれる。もう二度と立ち直れないとまで思った日が、今はほろ苦くも懐かしい。
日々、来夢の思い出をたどり、あのやさしい温もりを思い出す。無垢な瞳を思い出す。来夢がいてくれたら……。もう一度あのやわらかい体を抱きしめられたら……。 リブはもちろん可愛いけれど、来夢への思いは特別。私は忘れたくない。決して忘れない。来夢がいた証を、心に繰り返し思い出して懐かしんでいたい。
めそめそしているわけではない。存在がなくなったからといって、忘れ去ってしまえるわけがない。常に思い出し、懐かしんであげることが供養だと思っている。 来夢がいたことがどれほど私を癒してくれたか、どれほど救いになったことか、私はいつもそんな思いをかみしめている。死してさえなお、彼は私の心を捉えて放さない。 エッセイ【ゆめ猫】に、来夢への尽きぬ思いをこめて、[来夢が居た日々]をUPしました。
終わりなき 君への思い 胸を刺す 思い出ボロボロ なお愛しきて (字余り)
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