●○スピッツのスピ子とクマ亭主との平凡な日々○●


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2002年01月06日(日) 悪知恵

今回はチョッと恥ずかしいお話を。

ワタシがカエルを愛しているコトはプロフィールでも恥ずかしげもなく公表しているコトなのデスが、
(ココでいう「カエル」というのは「カエルグッズ」の略だと思ってクダサイね)
我が家にズラッとあるカエル達の中にもランクがあって、やっぱりオキニのカエルは近くに置いておきたいワケなのデス。




コレ、ワタシのベッドの枕元。
左右に置いているのが夫婦それぞれで使っている枕。
真ん中の黄緑のカエル枕は、スピ子が入ってきた時用。もしくは、和みたい時用。
で、そのカエル枕の奥に佇んでいるのが、カサカサガエルちゃん。(以下:カサカサちゃん)

ワタシ、このカサカサちゃんと6年くらい一緒にいるんですケド、月日を重ねてもその愛情に陰りは見えません。

むしろ、ますます愛おしい♪

カサカサちゃんとは入院してた時も一緒だったし、長い旅行には同行もしてもらった。
毎晩眠りにつく前に、チョッとだけカサカサをさわる・・・これがワタシの和みのひとときナノダ。


ところが・・・この愛されるよりも愛したいカサカサちゃんに強烈なライバルが・・。

そう・・・スピ子さん だ。

カサカサちゃん意外の下っ端カエル共はタンスの上にあげてあるので、一安心なのだが、
カサカサちゃんを枕元に置くのをやめるワケにはいかなかった。

スピ子さんもそれは分かってくれたのか、カサカサちゃんに手出しはしなかった。
(ほかの縫いぐるみがどんな目にあっているかは想像つくでしょう)
「さすがスピちゃんイイ子だわ〜」
なんて、ワタシも安心していたのデス。

But!!

そこはもちろんスピ子さん。
このシチュエーションを最大限に生かすため、普段は素っ気ないフリをしておられたのだ!

普段の演技を生かすとき・・それは腹いせ行為 その時しかない。

ワタシがかまってあげられない時。
ワタシが朝寝坊をしてスピ子の「起きてコール」に応えてあげられない時。
ワタシがスピ子のいたずらをこっぴどく叱った時。

・・・これらの時、スピ子さんは腹いせ行為を炸裂させる。
ワタシの愛がつまったカサカサちゃんを噛んで、ヨダレでビショビショにしたり、
ほんのチョッとだけ魂を抜いて、ワタシのパソコンの真ん前にコロンと置いておいたり・・。

その都度、大騒ぎしてもちろん即カサカサちゃんを救出するのだが、
その時スピ子の顔はニヤリとしているような気がしてならない・・凸(-_-メ)

恐ろしい恐ろしいムスメだ。一番イタイ所を効果的についてくるなんて・・。


「僕たちいつまでココにいられるかなぁ・・」
「カエル枕ちゃんはまだイイよ・・そんなにアイツに狙われてないじゃん」

オ〜イオ〜〜イ( p_q) シクシク
カエルちゃん達・・つらい思いさせてゴメンね・・・。でも・・仕方のないコトなの・・。
スピ子のコト・・・恨まないであげてね・・・。


〜〜〜〜〜〜その時スピ子は・・・

「この家で一番カワイイのはワタシやって思い知らせてやってるダケやん」

そんなコトをのたまいながら、うっとりと鏡を眺めておりマシタ。



いと恐ろしや・・くわばらくわばら・・・


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